里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春キャベツは順調で追肥と土寄せをする

2025年02月21日 | 畑:葉菜類

春キャベツの生育は概ね順調で追肥と土寄せをしました。
種播きは例年より遅く10月7日、植付けは11月1日。
品種は「金系201」。


苗は小さく少々バラついていましたが、植え付け後の生育はスムーズでした。
越冬前に追肥し土寄せしています。
年明け後の姿は例年並で1月後半にはむしろ進んでいる印象でした。
しかし、2月になり強い寒波襲来で雪も被り現在は例年並の生育進度と思います。


昨年は暖冬だったためかなり進んだので、昨年から見れば1週間から10日くらい遅れているでしょぅ。
病害虫は見られず、大株で越冬したわけでもないのでトウ立ちの心配はありません。
中心の葉は立ち、巻き始まる気配が見えています。


まず畝の両肩に追肥をします。


例年なら速効性の粒状化成肥料を用いるところですが、価格高騰の折り在庫の肥料を利用し経費を節減します。硫安に苦土石灰を混合して施用しました。
次に土寄せ。
機械は用いずクワだけで行いました。それでも土の状態が良いので楽に出来ます。


落ち葉が沢山ありますが、かまわず一緒に寄せてしまいます。
株元まで十分に土寄せしました。


過乾燥だった畑にも水分が供給されたので気温の上昇とともにぐっと生長するでしょぅ。


この姿なら収穫開始の目安は4月20日くらいでしょうか。


昨年は2月くらいまでは非常に生育が進みました。しかし、その後寒さがぶり返し結局収穫は例年並でした。予想は難しい。
こちらは冬キャベツ。


品種はトーホク種苗の「寒玉キャベツ」。
一時雪中甘藍になりましたが、何の問題もなし。大玉が多く、盛んに収穫しているところです。


近年は冬キャベツから春キャベツと殆ど間を置かずに繋がっていますが、今年はどうでしょう。