里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年のサヤエンドウは早い

2023年04月28日 | 畑:豆類

サヤエンドウが穫れ始めました。


例年、我が家でサヤエンドウが穫れ始めるのは5月の連休後半頃。
10日くらい早いようです。4月中に穫れるのは珍しい。
今花盛りと言ったところ。


例年、我が家のサヤエンドウはやや蔓ぼけ気味になる傾向があります。
蔓ぼけとは旺盛に茂り過ぎると花の咲くのが遅れ実の留まりや肥大が悪くなること。
今年はそのような心配はありません。開花も莢の肥大も順調です


しかし、小生の経験則では、ある程度生育旺盛な方が穫り始めは若干遅くても沢山穫れる傾向にあります。
今年は、草丈がまだ150㎝くらいで人の背丈には達していません。
この場所は前作の肥料が残っている可能性が高く、追肥をしませんでした。
しかし、欠株ゼロですべて2本立てにしており分枝も多く、茎葉の緑も濃い。
これは肥料が不足しているのではなく、乾燥によるものでしょう。
今年は4月極端に雨が少なく畑がカラカラ、ようやく僅かばかりお湿りがありました。
それでもサヤエンドウはよく育っています。


支柱は篠竹を利用しており横竹を2段に挟んでいます。その上にはテープを張り支えています。


エンドウには白花と赤花がありますが、我が家は専ら赤花蔓ありえんどう。
白花も良いですが赤花は画になりやすい。


かつて、色んなエンドウを作ってみたことがありました。しかし、何と言ってもトドメはサヤエンドウ、絹さやです。
その繊細な香りと食感は特別。
香り大好き人間の小生は、今どき香り豊かな山菜を色々食していますが、絹さやの香りは別物です。


5月の連休中には最盛期に入りそうです。


早く穫れ出しただけに勢いが衰えるのが心配。異常な乾燥状態が解消されないのは困りものです。



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