今日は、息子たち家族と一緒に、父母と夫の墓参りに行きました。
4月にやっと父と同じお墓に入れてもらい、墓標に母の名前も入れてもらいました。
「お母さんやっとお父さんと一緒のお墓に入れてもらえたね」とお参りするが、本当に母が喜んでいてくれているのだろうか。
生前は母は、「お父さんと一緒のお墓には入りたくない」と言っていたからです。
母は後妻だったから、先妻と一緒のお墓に入りたくなかったのだろうか。母の気持ちは今となってはわからないが、娘としたら、父と一緒にのお墓に入れてもらえてホッとしている。
みんなと「丸亀うどん」を食べてから、豊田の弟の家に行き、仏壇にお参りをさせてもらって、いろんな話をしていたら、
父の母親が、家を追い出されて、実家に戻されて、子供を育てていたとのことである。こんな話を聞いたことはなかった。
私は、父は5歳の時に両親を亡くして、そのまま姉と二人、近くの親戚の人に育てられ、高等小学校を卒業すると、すぐに神戸で大工になり、電気工事の資格を取って、戦後、安城市に戻って、電気工事の仕事で随分お金を稼いで、名古屋で電気工事店を開業したと聞いていた。
もっと父のことを聞いておけばよかった。今はどうにもならないけれど、兄ならもっと詳しい話を聞いていると思うから、こんど兄に会ったら、聞いてみようかな。
やはり、お盆で亡き両親や夫のことを思い出すキッカケになるので、日本人としては大事な行事ですね。
夕方、息子の家で、みんなでベランダで、バーベキューをしました。
涼しい風が吹いて、心配していた蚊にもあまり刺されることもなく、次男の友人二人も来てくれて、賑やかな宴会になりました。
次男友人二人が、家に戻って、夫の仏壇にもお参りをしてくれて、何度も夫の写真の顔が優しい眼差しで「お父さんらしい優しい顔をしている」と話していました。
夫は若い人たちにも、いつまでも忘れずに会いに来てくれたこと、きっと喜んでいることでしょう。
夫の自分史も大事の持っているとのことでした。
今日の万歩計は、10,806歩でした。