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安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

山菜おこわ考・・・ & 鯛飯レシピ & 春の食卓

2015年05月04日 08時25分24秒 | 食・レシピ

後悔先に立たず・・・

チャンスに後ろ髪は無い。

母が逝って16年。

山菜おこわは、母の得意料理でした。

母の友人達は母からよく習っていたようです。

くちこ家にも、よく作ってくれました。

美味しかったです。

でも、いつでも食べられる、珍しくない料理でした。

母は、くちこに何度も教えようとしましたが、

くちこは人から強要されると絶対しない性格。。。

ついに習わないまま、母は64歳で他界。

ああ、墓に電話は繋がらず・・・

 

歳を取る毎に・・・あれが、食べたい。

多少は手伝ったし、ざっくりは覚えているのだけれど、面倒。

で、手抜きで作る。

当然、母の味にはならない(T_T)

 

今年は三度作りました。

一度目、面倒なので一升炊きの厚手鍋で餅米を油で炒めてから炊きました。

うーーーーん、不味くは無いが65点。

二度目は、圧力鍋で炊いて、再度、蒸しました70点。

 

さて、三度目、意を決して、餅つき機を出しました。

一升用の檜の寿司桶も出しました。

出すだけで、既に軽く疲れたくちこです。

でも、母の作り方になるべく添うぞ!!!と頑張りました。

前夜、大きな金ザルで餅米を一升洗っておく。

※後で考えたら、そのまま浸しておけば良かった、反省は次回に生かそう!

 

別鍋で、タケノコ、わらび、人参、椎茸、豚肉等々を煮る。

出汁は、干し椎茸の戻し汁と、ホタテの戻し汁。

これを、煮汁と具に分ける。

寿司桶に餅米を広げ、熱い煮汁を掛けて吸わす。

この餅米を餅つき機で蒸す。

蒸した餅米と具と余った煮汁を寿司桶の中で混ぜる。

再度、具と混ざった餅米を餅つき機で蒸す

※量が増えているので二度に分けて蒸す。

蒸し上がったら寿司桶に広げ冷ます。

85点かな?

次回は、餅米を一晩漬けたままにしてみよう。

そして、ご近所さんから、後で習ったのですが、

餅米を蒸し布の上に置いて蒸し、

蒸し布で餅米を包んで、ザブンと煮汁に漬けて揺すると、

まんべんなく味が浸みるとのことでした。

このアイデアも次回にやってみよう。

みなさんも、おこわの作り方、教えてね!

あまりに一生懸命で、写真を取り忘れ、食べる直前の一枚です。

 

 

 

次は、くちこ流鯛飯。

鯛を丸ごと塩焼きにする。

昆布を敷いた鍋に米と水 1:1.1 でセット。

鯛を載せて、上から酒少々と醤油少々を掛ける。

沸騰したら弱火で15分、最後に強火1分強でお焦げを作る。

鯛の骨を丁寧に取って、全体を混ぜる。

くちこは、昆布も小さくして混ぜ込みます。

こんな感じ。

      

 

     

おかずは、タケノコとこごみの煮物

 

鯛ね、一本、500円だったので、目出度くも無いのに作ってみました。

小分けして冷凍しても美味しいです。

タケノコ、毎年のことながら、うんざりするほどありまして・・・

たけのこご飯の素をたくさん作って小分け冷凍もしています。

小さく切ったタケノコを煮たものは冷凍しても大丈夫なのでね。

げんかあちゃんから習った、あおさ衣の天ぷらも作ってみました。

タケノコは軽く塩に漬けて下味を付けてみました、が、ウルトラ雑な衣でして・・・

 

塩で食べましたが好評でした、げんかあちゃん有り難う(^_^)v

 

ついでに、昨日の朝食、くちこ力作パンケーキ(*^_^*)

と言っても、面倒なので、一人にデカイのを一枚。

やはり写真で見ると全てが雑だよねえ。。。

くちこのなんか、生クリームが脱走しているし(T_T)

粉は、コレ↓

今回、チョコチップ入りにしましたが、意外にも甘すぎず美味しかったです。

次はマンゴー入りにしてみよう。

トッピングは、ストロベリーアイスとカットストロベリー、種抜きプルーン、バナナ、キウイ、生クリーム。

ミルクティーには、ココナッツオイルがトッピングされています(^_^)v

 

      

余った庭のミントは花瓶に。

 

昼食は、ご近所から届いた手作り草餅と、大収穫中の絹さやの白和え。

 

経済難が骨身に沁みている昨今ですが、

のんびり料理が出来るのは嬉しいなあ、と。

働いて経済を立て直そうかとも、大きく迷っているのですが、

ストレスなく暮らす今の生活に、すっかり慣れてしまっているだなあ。。。

 

 

 

 

 

コメント (55)
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