後悔先に立たず・・・
チャンスに後ろ髪は無い。
母が逝って16年。
山菜おこわは、母の得意料理でした。
母の友人達は母からよく習っていたようです。
くちこ家にも、よく作ってくれました。
美味しかったです。
でも、いつでも食べられる、珍しくない料理でした。
母は、くちこに何度も教えようとしましたが、
くちこは人から強要されると絶対しない性格。。。
ついに習わないまま、母は64歳で他界。
ああ、墓に電話は繋がらず・・・
歳を取る毎に・・・あれが、食べたい。
多少は手伝ったし、ざっくりは覚えているのだけれど、面倒。
で、手抜きで作る。
当然、母の味にはならない(T_T)
今年は三度作りました。
一度目、面倒なので一升炊きの厚手鍋で餅米を油で炒めてから炊きました。
うーーーーん、不味くは無いが65点。
二度目は、圧力鍋で炊いて、再度、蒸しました70点。
さて、三度目、意を決して、餅つき機を出しました。
一升用の檜の寿司桶も出しました。
出すだけで、既に軽く疲れたくちこです。
でも、母の作り方になるべく添うぞ!!!と頑張りました。
前夜、大きな金ザルで餅米を一升洗っておく。
※後で考えたら、そのまま浸しておけば良かった、反省は次回に生かそう!
別鍋で、タケノコ、わらび、人参、椎茸、豚肉等々を煮る。
出汁は、干し椎茸の戻し汁と、ホタテの戻し汁。
これを、煮汁と具に分ける。
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寿司桶に餅米を広げ、熱い煮汁を掛けて吸わす。
↓
この餅米を餅つき機で蒸す。
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蒸した餅米と具と余った煮汁を寿司桶の中で混ぜる。
↓
再度、具と混ざった餅米を餅つき機で蒸す
※量が増えているので二度に分けて蒸す。
↓
蒸し上がったら寿司桶に広げ冷ます。
85点かな?
次回は、餅米を一晩漬けたままにしてみよう。
そして、ご近所さんから、後で習ったのですが、
餅米を蒸し布の上に置いて蒸し、
蒸し布で餅米を包んで、ザブンと煮汁に漬けて揺すると、
まんべんなく味が浸みるとのことでした。
このアイデアも次回にやってみよう。
みなさんも、おこわの作り方、教えてね!
あまりに一生懸命で、写真を取り忘れ、食べる直前の一枚です。
次は、くちこ流鯛飯。
鯛を丸ごと塩焼きにする。
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昆布を敷いた鍋に米と水 1:1.1 でセット。
↓
鯛を載せて、上から酒少々と醤油少々を掛ける。
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沸騰したら弱火で15分、最後に強火1分強でお焦げを作る。
↓
鯛の骨を丁寧に取って、全体を混ぜる。
くちこは、昆布も小さくして混ぜ込みます。
こんな感じ。
おかずは、タケノコとこごみの煮物
鯛ね、一本、500円だったので、目出度くも無いのに作ってみました。
小分けして冷凍しても美味しいです。
タケノコ、毎年のことながら、うんざりするほどありまして・・・
たけのこご飯の素をたくさん作って小分け冷凍もしています。
小さく切ったタケノコを煮たものは冷凍しても大丈夫なのでね。
げんかあちゃんから習った、あおさ衣の天ぷらも作ってみました。
タケノコは軽く塩に漬けて下味を付けてみました、が、ウルトラ雑な衣でして・・・
塩で食べましたが好評でした、げんかあちゃん有り難う(^_^)v
ついでに、昨日の朝食、くちこ力作パンケーキ(*^_^*)
と言っても、面倒なので、一人にデカイのを一枚。
やはり写真で見ると全てが雑だよねえ。。。
くちこのなんか、生クリームが脱走しているし(T_T)
粉は、コレ↓
今回、チョコチップ入りにしましたが、意外にも甘すぎず美味しかったです。
次はマンゴー入りにしてみよう。
トッピングは、ストロベリーアイスとカットストロベリー、種抜きプルーン、バナナ、キウイ、生クリーム。
ミルクティーには、ココナッツオイルがトッピングされています(^_^)v
余った庭のミントは花瓶に。
昼食は、ご近所から届いた手作り草餅と、大収穫中の絹さやの白和え。
経済難が骨身に沁みている昨今ですが、
のんびり料理が出来るのは嬉しいなあ、と。
働いて経済を立て直そうかとも、大きく迷っているのですが、
ストレスなく暮らす今の生活に、すっかり慣れてしまっているだなあ。。。