今回の船旅で、びっくりした事の一つが、シャトルバスが有料になったこと
しかも、往復で一人10$(1140円)、片道購入は不可
乗る時に購入する列に並ぶと時間が掛かるから、事前に船上で申し込んでおくことが好ましいとの通知が
※後で聞いた話によれば、これまではシャトルバズの経費は、地元が負担していたとか?(ホント?)
釧路 西港区第4埠頭から釧路駅までは車で20分、交通の便も悪い。
しかも釧路駅より、徒歩15分位手前で降ろされる。
これが大型客船の哀しさ?
デカイ貨物船が入るような町外れに入港することが多い
しぶしぶ前日、船内フロントの長い列に加わってシャトルバスを申し込むことに。
が、
並んで1分
くちこは後ろを振り向いて、知らない女性二人組に、
「釧路駅まで、タクシー相乗りしませんか?」
多分、タクシーを四人で相乗りすれば、シャトルバスよりも安くなると思われること。
シャトルバスから降ろされる所は、釧路駅から徒歩15分も離れていること。
自分は、釧路駅から、ノロッコ号に乗車予定であること。
等々を説明。
くちこのスカウトを快諾して貰い、数分で列を離れ、明朝、此処に集合する約束をしたのでした。
ちなみにタクシーは往復で4060円。
4で割ると、1015円。
しかも、片道15分の徒歩避けられたし、時間の制約も無い。
軽く勝利をかみしめたくちこでした
八時半に待ち合わせだし、
朝食は軽めにして、和商市場で勝手丼を食べる予定だったのもあり、
14階のビュッフェで、朝六時から朝食にしました。
↓入港時にはフラッグが揚げられていました。
↓焼きトマト イタリア風ポーチドエッグ ↓チーズ各種
↓シリアルは10種類 ↓くちこ一家が大好きな肉そぼろ(乾物)
粥、納豆、漬け物、ふりかけ、海苔もあります。
陳列ケースの上の飾り
↓くちこの好きなパンプティング ↓パンは凄く美味しい
↓ビートとバナナのスムージー (濃厚) ↓ホットビスケット
笑顔のサメ氏ですが、此処でまた、くちこに叱られました
だってね、ビュッフェでは、フルーツヨーグルトは、そのまま容器に入っているのを自分で蓋を開けて食べるのですが、
その蓋の、
内側を、
舐めようとして、
着替えたばかりの服に垂らしたの、
ブルーベリー色のヨーグルトを
あれほど
船旅では、上品にするように言い聞かせていたのに、です
成田離婚ならぬ、大桟橋離婚か
とにかく、朝食後、気分が悪くなって・・・
あれこれ薬を飲んで、冴えない体調での下船になったくちこでした
↓貨物港のような埠頭に到着 ↓ギャングウエイから下船 後ろ姿のお二人とタクシーへ
↓釧路駅到着(寂れた感じ) ↓駅のすぐ近くに和商市場があります
和商市場は戦後間もない時のリヤカー部隊が、力を合わせて作った市場とのことです。
↓昆布各種 ↓釧路産のししゃもは、雄雌交互に並んでいました。
40匹で3980円、くちこは一串の10匹だけ購入
※スーパーのししゃもって、ホントのししゃもで無いとは知っていましたが、あの腹の卵って注入するんだそうで
↓米ぬかさんま、買ってみました。 ↓北海道の高級魚、八角(ハッカク)
↓450円の柳かれい、買いました。 ↓幻の高級魚、ときしらず
ときしらずは、三陸沖や北海道沖を回遊する未成熟なサケを漁獲したものを「トキシラズ」と呼び、産卵前であることから、秋鮭に比べて豊富な脂肪を含むとして人気が高いそうです。
↓ときしらずの切り身、お高いので、二切れだけ売って貰いました。 ↓すじこ
先ずは広い市場を一周しましたが、結局、値段的にも社長的にも?素敵だった此処で全て購入し、
船旅から帰宅する日に合わせて社長の目利きで、最も立派で美味しそうな魚を送る確約を取り付けたくちこです
450円の柳カレイ38cmもあり、美味でした ↓此処で漬けているそうです。
お世話になりました、「鮭処」 代表取締役の齋藤義仁さん
さあさ、ご飯買って、お店巡りして、勝手丼を作ります。
計り売りだったり、一切れ幾らだったり、色々でした。
ぼたん海老も奮発
サーモン、本マグロ、おひょう、いくら、ほたて、等々。
こりずに、蟹汁まで注文した、くちサメの早めランチでした。
美味しく、当然、完食
ふう・・・
強引に突っ切ろうと思いましたが、長くなりすぎるので、此処まで前半とします
後半は、くしろ湿原ノロッコ号と、プレミアムなお部屋の紹介となります