九時のマンションバスに乗って品川駅へ。
ここで・・・今になって・・・
サメ氏が、ICOCAカードにチャージする、と
くちこは、その間に、チップ用の一ドル札を両替していました。
サメがとぼとぼとやってくる。
「チャージしようとしたのに、よく解らなくて、入場券が2枚出てきたよ。」byサメ
「・・・・・」byくちこ
「やって」byサメ
歳をとれば、社会適応力が低下しがちに。
でもさ、サメ、低下角度がヤバイわ
実は、前2回の船旅でご一緒したS夫妻が、今回は不参加で、お見送りに来てくれることになっていました。
横浜大桟橋に、10:20着。
大きなスーツケースは、自宅で集荷されているので、船に先行しています。
日本大通り駅に降りた頃から雨が降り始め、だんだん本降りになってきたので、手荷物のキャリーバッグも受付で預けました。
※後で青ざめました。
ワイン一人一本持ち込み可なのですが、必ず手荷物でとのことでした。
でないと、没収することもあります、と。
なのに、うっかり預けたのは、くちこです。
没収されたら泣いて頼もうと思っていましたが、無事でした。
但し、キャリーバッグの取手に、「ボトル」と印字された札が巻かれていました
整理券を取ったら、なんと二番
↓大桟橋建物内です。
10:30には、リュックだけの身軽な二人になっていました
が、
ここで・・・今になって・・・
サメ氏が、郵便局にお金を降ろしに行ってくる、と。
「信号二つ先らしいんだ、一人で行ってくるよ」byサメ
「・・・」byくちこ
11:00には、S夫妻と、赤煉瓦倉庫のレストランで待ち合わせなんです。
そして、
戻って来ないサメ
LINE、既読にもならず
電話も、何度掛けでも出ない
軽く離婚を考えたくちこです
結局、すぐそこの赤煉瓦倉庫まで、タクシーで大回りし、遅刻して登場したくちサメでした
ソーリーーーーー、S夫妻
乗船時間が迫っていると落ち着かないので赤煉瓦で食べたいと言ったのはくちこ。
でも、スヌーピーダイナー横浜は、S夫君に却下されてしまい、
横浜 たちばな亭 赤レンガ倉庫二号館になりました。
それにはね・・・
S夫君の欲望が絡んでいます、コレ↓
男性陣はビールが進み、
女性陣はパイでティータイムに。
甲斐甲斐しく注文を聞いて、あれこれ動いてくれたのはS夫君でした。
偶然、人生初船旅で出会っただけのご縁でしたが、
その後、四人でHTBを楽しんだり、
二度目の船旅もご一緒したり、
今ではすっかり苦楽を共にした戦友?です
S夫妻は、ジャパネットたかたがチャーターしたMSCクルーズに申し込んだそうです。
知らなかったなあ、ジャパネットが船旅まで手を出していたとは。
そして、これはアルコールフリーだそうで。
そこで、大きく納得しました、こりゃ、S夫君の希望だわ、と。
とにかく、行って来まーすっとご挨拶。
↓赤レンガ倉庫側から見た、風雨の中のダイヤモンド・プリンセス号です。
以前も乗船された皆さんが、船を見た時「帰ってきたな」と感じると言われていましたが、
くちこもです。
船旅ってね、自分の部屋に「住む」って感覚があるからかな?
ちょっとだけ、自分の家に帰ったきた気分になるから不思議です。
大桟橋に戻ると、二番は、とっくに過ぎていて、とっとと中に案内されました。
今回は、14階なので、乗船指定時間は14時とあったのですが、整理券の勝ち?
前2回の船内会計は、カード払いにしましたが、今回は、米ドル払いにしました。
カードと、米ドル、二択なんです。
サメは、現役中に使った残りの米ドルを十万位死蔵させていて、(紙幣さえも小汚い!)
くちこは、円高だった昔、一ドル90円だった時に「今だ!」と十万両替していたのを死蔵していました。
このまま死んだら勿体ないので、使っておこうかと。
乗船手続きの時に、300ドルずつ預けておくルールです。
至ってスムーズに、12:45には乗船しました。
早速、部屋へ。
今回は、2回目の船旅中に予約したコースなので、部屋はピンポイントで予約できました。
船は16階までありますが、客室は14階までで、今回は14階にしました。
14階は、早朝から深夜まで開いているビュッフェとピザ、ハンバーグ屋さん、アイスクリーム屋さん、屋外シアターやプール各種がある階なんです。
しかもすぐ上の15階には、無料のジャグジー、サウナ、広いシャワールームまであるのでね。
気軽にラフな格好のままで部屋から出て楽しめる算段です
くちこは一人っ子ですが、妙にちゃっかりしているところがあります
ざっくり部屋の紹介を・・・
もっと詳しくしりたい人は、1回目、2回目の船旅をご参照ください。
その代わり、後日、凄い部屋をご紹介致します。
サメはテレビ確認中、テレビと言うよりPC?サムスンです。
ドアには、いつも目印を磁石で付けておきます。
船室はクローゼットの壁以外は、全て磁石が付きます。
強力磁石を持参すると、洗濯物入れがパンパンになっても落ちません。
タオルハンガーも磁石製です。
毎晩、二人の水着を此処にハンガーも掛けて干しました。
乾燥した室内の加湿器替わりにもなります
↓洗濯物袋を常にぶら下げて ↓洗面台と収納 ↓シャワー室とトイレ
シャワー室にも、棚があるので、シャンプー等はそこに収納できます。
リンスインシャンプー、ボディーソープは備え付け。
でも、シャンプーは持参をお勧めします。
石鹸とボディーローションもあり、使ったら補充されます。
↓クローゼットは余裕の収納力 ↓部屋から見た横浜の風景(左舷)
でかいスーツケースは、クローゼットにも置けますが、ベッド下に広げて突っ込んだら物入れにも出来ます。
バスローブ、サメ氏は、毎晩、これ着てジャグジーに行き、これ着て寝ていました。
持参のパジャマは未使用。
くちこは、バスローブ、一度も着ていません。
きちんと左右の区別があるタオル地のスリッパもあります。
ロゴ入りトートバッグも貰えます。
湯沸かし器も、冷蔵庫も部屋にあります。
日本茶(グリーンティー)のティーバッグも毎日補充されます。
でも、くちこは、自分の好きな台湾茶やフレーバー珈琲や、紅茶を持参しました。
くちサメの部屋は、バルコニー付きのランクですが、
一つ上ランクのジュニアスイートからは、トイレがウオッシュレットで、バスタブも付いています。
但し、船内会計に自動計上されるチップが、13.5$から15$に上がります
そう、チップは自動計上されるので、枕チップは不要なんです。
12時から船内プログラムはスタートしています。
くちサメは、15:30からの鏡割りに、ちょっとだけ。
三層吹き抜けのラウンジであるのですが、此処が一番壮観かも。
乗船時は、ピアノの生演奏が。
ちょっぴり辛口の日本酒が皆さんに振る舞われました。
↓日本国領内だと閉まっているカジノ ↓本を借りに図書室へ(勝手に持ち帰れます)
↓此処で夜空の下映画を見ることも ↓横浜大桟橋を出港
前は2回とも荷ほどきが忙しくて見られなかった、横浜ベイブリッジ通過の風景を今回は断固見る決意でした
思っていた以上に凄かったです
通ると解っていても、思わず声が出る位の迫力でした。
長くなりますが、強引に続けます
ディナーは、第1シーティング(5:30~)を希望しました。
※第2シーティングは19:45です。
これは正解でした。
食後にシアターでショーを見て、ジャグジー、シャワーを済ませても十時就寝が可能です。
フルコース料理のサービスが無料で食べられるレストランは5カ所。
これは、レストランもテーブル番号も指定され、いつも同じメンバーでの食事になります。
給仕する人も同じです。
但し、行かないって選択もあります。(申し出不要)
イタリアンや、ステーキ、寿司、シーフードの有料レストランとか、
無料のビュッフェとかで食べることも可能なので。
今回も、指定されたのはインターナショナルダイニング。
どうも、同じ旅行社の人が同じテーブルになるみたい?
とても楽しいメンバーで、いつも歓談に忙しいディナーでした。
逢えないと寂しかったり、心配になったり・・・
なので、ほぼ毎回、メインダイニングで食事をしました
せっかく、ビュッフェのある14階の部屋にしたのですが
↓パンが凄く美味しい ↓ポートワインとライムが掛かっています ↓ボルチーニ茸のクリームスープ
↓スズキのサルサ添えとポテトケーキ ↓牛のプライムリブ、ローズマリーソース
↓チョコレートスフレ ↓なんとかチョコレートケーキ
何を何品頼んでもO.Kです。
チョコレート系のスイーツは、有名なシェフが乗っているとかでハズレが無い美味しさ。
そして、なんと、同じテーブルのご主人、68歳のお誕生日でした
更にお祝いのチョコレートケーキにロウソクが灯り、ボーイさん達がお祝いの歌をプレゼントしてくれます
蛇足ながら、無料です。
誕生日の申告はしなかったそうですが、パスポートから?
ちょっと社交ダンスを拝見して、ちょっとハワイアン踊ってみました。
で、いつものジャグジー&シャワーへ。
↓14階の強み、この格好で日参
↓泳ぐサメ
↓シャワールーム(部屋のシャワーは狭いし、カーテンだけで隔てられているので、洗面所まで濡らしてしまいがち)
本日の歩数 10719歩 16階 5.7Km
此処まで長々ご静読、感謝
閑話休題。
この船ね、くちサメが下船したその日から次の旅へ。
続けて乗船される人もそれなりにいらっしゃったような?
でね、四日市、釜山コースで、今日は多分、関門海峡から釜山に向かっています。
大丈夫かしらん?
北海道も今日、地震がありましたね・・・
大丈夫かしらん?
皆様のご無事を祈念致します。