ロシア コルサコフは、個人で入国ビザを持っている人以外は、上陸するには、旅行会社や船会社の寄港地ツアーに参加するしかない。
寄港地ツアーが付いていないコースで参加したくちサメは、ぼったくりなのは重々承知ながら、船会社の寄港地ツアーに参加したのでした
くちこは、降りない選択をしようと言いましたが、サメ氏は、こんなことでも無ければロシアなんて死ぬまで行かないから降りる、と。
くちサメが選んだコースは、「ユジノサハリンスクへのドライブ」
お一人様、129$ ざっくり15000円
※二人分の料金は、申し込んだくちこの船内会計に計上され、下船時に精算となります。
※一ヶ月前がら申し込めて、早く申し込まないと希望のコースは満席で入れない事も多々なので要注意。
水一杯出ない、ボロバスでの4時間40分が、です
相変わらずのぼったくりに乗るしか無いのは悔しいなあ
でもね、船のツアーに参加した人から優先的に下船できるのよね・・・
まあ、今回は、テンダーボートでピストン下船なので、相当な時間差でツアーはスタートされていました。
くちサメは早い出発(8:30)が指定されていたので、朝食はビュッフェで。
14階のビュッフェは、五時から朝食可能です。
↓既にコルサコフ沖に停泊中 ↓ 早くからテンダーボートも降りていました。
支度を済ませて部屋を出る前に、指輪でもしようかと金庫を開けあら、サメの財布が入っていました
前の晩、財布を忘れないようにと注意を促し、
忘れたら困るから、夜の内にリュックに入れておいたらと勧めたのですが、朝入れるとのことでした。
危ない所でした
船内は、船内カードが財布替わりなので、財布は必要無いのでねえ・・・
母の指輪を身につけようと思ったことが救いになったのでした
集合場所のレストランから、受付してグループシールを貼られ、今度はシアターでグループ毎に座らされ、
そこからまた、テンダーボート乗り場に順次案内される・・・
これが、どんだけ面倒か
でも、テンダーボートは意外にも、無茶楽しかったです
くちサメは、そのボートの最後だったので自動的に、二階デッキになったのですが、
吹く風が清々しいし、テンダーボートからダイヤモンド・プリンセスを間近に見るのも凄い迫力でした
コルサコフの港ね、ちょっと廃れたような?
古いような?
海霧が立ち上がる港でした。
くちサメが持参した冬用コートを着たのは、この日の朝だけで、とっとと函館から送り返しました。
コルサコフも初夏の陽気
前日、船からの手紙で、バスがボロでも驚かないでと書いてありました。
そんなこと、想定内だわ。。。
くちサメは最後に乗車したので最後部の五席を二人で占有することができました。
二人席は全て満席。
一時間位走ったら、とあるスポーツセンターでトイレ休憩(絶対に行くように、と)
バスはね、添乗員とか、ガイドとか居なくて、船の乗組員が、時間と人数確認の為だけに乗車しています。
自分も初めてだし、ガイドも説明も一切できません、と。(係員と言うポジションらしい、日頃は船内の店員さん)
そして、バスの運転手は、ロシア語しか解らないので意思の疎通は不可だ、と。
ロシアって、マジ、英語通じないのにビックリ
朝出て、14時位に船に戻るまでの飲食は、自己責任。
と言っても、殆ど、自由時間はありません。。。
殆どの人が飲まず食わずだったみたい。
まあ、船に戻れば、いつでもご馳走食べ放題ではあるのですが・・・
くちサメは、それぞれマイ水筒に日本茶。
釧路で買った饅頭4個も持参
スポーツセンターでのトイレ休憩、15分。
自力でトイレを探し、済ませ、三分でお店を見てバスへ
トイレ前の空間に、会議用テーブルで、簡易的に4軒の出店がありました。
↓手作りらいし人形ですが、誰も。。。 ↓マトリョーシカは売れていました。
↓左右は同じお店、ロシア人と結婚された日本人男性から、右のキャラメルを購入。
一袋、300円、3$、200ルーブル、払い方は自由。
なんてざっくりなご商売!はい、円で買いました
ロシアで買ったのは、なんとこのキャラメルだけ!我が家では貴重なキャラメルです(美味しい)
↓ロシア軍の軍帽を売っていました、1300円、13$、450ルーブル、新品なのか中古なのが解らないままサメ氏に被せてみました。
港からバスで約二時間、栄光の広場?に着きました。
※何故かコースにあった聖ニコライ教会はスルー、説明無し
降ろされて、集合時間を言われただけで説明無し
で、隣に、たいそう綺麗で立派なロシア正教会がありました
帰宅してから、自分で、この教会が何か調べた次第
スパゾ・オブラジェンスキー大聖堂らしい、多分・・・
極東ロシアで最も大きな寺院で、中のモザイク等も荘厳らしいが、時間、全く無し
此処も15分。
外観に近づくだけでもギリギリでした、くそっ
サメを捨て置いて、一人で走りました
あの玉ネギ型の屋根が、ロシア教会的なのだとか。
外壁のモザイクも拝見。
バスでちょっと走って終戦祈念碑の方へ。
此処では、ボランティアのロシア青年から説明を聞くことができました。
↓終戦祈念碑とソ連兵士の銅像 後ろの壁には戦死者の名前が・・・
青年の後ろは樺太神社の参道、但し石段しか残っていない。
↓日本統治時代の神社への道
↓レーニン広場にレーニンが(車窓)
サハリン郷土資料館へ(旧樺太庁)此処からは、不本意ながら、後半とします。
なんで、こんなに長くなるのか。
呆けて取捨選択ができなくなったようです、ソーリーーーーッ