しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

三度目の船旅、六日目(9/30)小樽 前半!

2018年10月17日 10時01分20秒 | 船旅

ふふふ・・・

夢の実現は、アイデアと行動力で叶います

 

小樽港での朝は、プレミアムな姉妹のプレミアム・ジュニア・スイートルームにて朝食

前日、プレミアムな姉妹=P姉妹のお部屋で、ご一緒に注文用紙を記入したくちこです。

これを夜、ドアノブにぶら下げておけば、朝、指定した時間に、ルームサービスが届きます。

この船、ルームサービスは24時間無料です。

チップは自動計上されるみたいですが、一応、ボーイさんにも些少。

 

さあさ、夢の世界へどうぞ

 

甲斐甲斐しく準備してくださるP姉妹をご紹介。

 

          

↓こんな状態で届きます。

前回の船旅では、S夫人とサメ氏が頑張って作成しました。

 

          

↓完成                         ↓サメ氏用の席

          

 

珈琲が忘れられていたので、くちこ持参の珈琲を楽しみました。

 

 

こんな怪しいくちサメを快く受け入れてくださったP姉妹に感謝

     

小樽は、船からのシャトルバスが無い代わりに、地元バスが、この船が寄港している勝納埠頭から町までシャトルバスを出してくれていました。

※このことを、船からは何のお知らせもしてくれなかった

主要なバス停にも停まってくれるし、最終駅まで乗れば、天狗山まで行くことができます

一回220円、一日券750円、くちサメは一日券にして元を取ることができました。

※船のシャトルバスって、途中停車無しで往復10$

 

先ずは、くちこの第一目的、小樽芸術村へ。

昨年9月のオープンした、ニトリの似鳥社長のコレクションみたいです。

cafeを含めると四つのレトロな建造物で構成されています。

三館全てに入れる共通券は1500円だけど、十分のその価値はあるかと。

 

先ずは此処↓

「ステンドグラス美術館」は、大正12年(1923)建築の石造2階建ての小樽指定歴史建造物である旧高橋倉庫を活用。

19世紀から20世紀初頭にイギリスで制作されたステンドグラスを中心とした70組、140点を展示しています。

 

こんだけ一気に、ステンドグラスの大作を見て良いのか

圧倒され、当惑し、なんだか、虚ろになってしまったくちこです。

 

 

 

 

 

 

     

 

    

 

          

 

 

 

凄い展示数に圧倒されて・・・

そう、くちこは、美術館を楽しむと気分が悪くなる持病があるんです

これは、きちんと公認された疾病です(以下抜粋)

 

教会や美術館で感じるめまいや頭痛、吐き気などについてSNS上で話題になっています。

旅先でこうした症状を経験したことがあるという人によると、頭を後ろにそらして建造物や作品を見る時の、椎骨動脈圧迫による血栓が一因とされる「スタンダール症候群」。

美術館や教会などでは、あまり集中して上を向かないように気をつけてください。


大きな美術館、作品数が多い美術館に入るとテキメン発症するくちこです。

ヘロヘロと・・・

 

 

次は↓

 

ニトリ小樽芸術村1

 

旧三井銀行小樽支店の6代目として昭和2年(1927)に竣工。重厚な石積みのルネサンス様式の外観、吹き抜けには回廊がめぐり、天井の石膏飾りが美しい建物です。建築当時の貴重な資料と合わせて、銀行建築そのものを楽しんで。


ただし、くちこは既に気分不良。


           

ソファーから、これだけ楽しみました。

 

    


似鳥美術館は後から見ることにして、一日乗車券で天狗山に登りました。

天気が怪しいので、先に景色を楽しもうかと。

大体、台風接近中で、明日の函館は抜港になり、小樽から一路横浜に向かう可能性大だったのでした。

実際、前のコースは、やはり同じ状況で、函館を抜港し、一日早く横浜に帰港したそうですし。

※横浜でしつこく船にもう一泊するか、すぐに下船するかは乗客の自由だったそうです。

 

 

                             ↓若干の黄葉

          

↓一応、ミシュラン部リーンガイド・ジャポン 一つ星だそうで。

            

 

曇天でしたが、まあ、それなりに景色は楽しめました。

函館が無いとしたら、此処が最後の景色を楽しめるスポットかな、と。

 

左の写真を拡大すると、→                 ダイヤモンド・プリンセス号が↓

          

 

天狗山神社にお参りして下山しました。

 

          

↓パワースポットらしい・・・

          


バスで戻って,未だ見ていない似鳥美術館へ↓(抜粋)

 

かつて作家・小林多喜二が働いていた旧北海道拓殖銀行小樽支店。銀行ホールだった2階までの吹き抜けは、6本の古典的円柱が圧巻。

4階は横山大観、川合玉堂などの日本画、3階は岸田劉生をはじめとする日本・海外の洋画、2階には高村光雲とその弟子たちの木彫などを展示、地下はアールヌーヴォー・アールデコ グラスギャラリーとなっています。

「似鳥美術館」の画像検索結果


          


くちこは、ガレとか、ラリックとかのガラス工芸が好きなのでね。

ただ、くちこが目を奪われたのは、一幅の屏風に伸びやかに描かれた仏様のお顔(しかもピンク)

これを描いた人がね、なんと、山下清だったの

勿論、彼の、彼らしいちぎり絵も沢山展示されていましたが、絵、しかも屏風絵も描いていたんだなあ・・・

とても優しくて和む大作でした

ルノワールから棟方志功に至るまで充実していましたが、くちこは持病再発が怖くて、サラリと。


今回こそは、一日を一回のブログで済ます決意でしたが、

またもや、この長さに・・・


次回は、ふらりと偶然入ったランチの紹介からとします↓予告。

 

カニ屋40年、水産会社が営む
鮮度が自慢の海鮮食堂澤崎水産


コメント (28)
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