以前は何も考えずにヒールストライクで走ってたけど、今はミッドフットを意識して練習してきた。
しかし、できてるのかどうかがなんとも わからない。
最近になってやっとトップスピードが以前の巡航速度に届いてきたので、同速度域の数値で比較してみることに。
ところで「ヒールストライク」や「ミッドフット」って、何だっけ?
ヒールストライクとは足が身体より前方に踵から接地する走り方。
意識せずに走ると殆どの日本人がこの走り方になるんじゃないかな。
一方ミッドフットとは着地足が身体の真下地点になり、必然的に足の裏全面での着地となる。
違いをまとめてみた
要するにミッドフットは、着地衝撃が少なく・効率的に・楽に、走れるんだよ。
但し身に染みついたヒールストライクからなかなか抜け出せず、習得が難いんだよねぇ。
さて、できてきたのかどうか、数値で比較してみよう
先ずはピッチと歩幅
同じ速度で走っているから、ピッチと歩幅は反比例の関係にある。
歩幅が伸びていることは良い傾向と言えるだろう。
しかし僅か 7% 増えただけで、期待してたほどじゃなかったな。
次に、最も効果を期待していた接地時間だ。
真下着地と筋肉の反発を利用できていれば大幅に短縮されているはずだ が・・・
こらも僅か 1000分の29秒 (12%) の短縮だけ。
体感的には半分くらいになってんじゃないかと期待してたんだけどなぁ・・・
これがどれくらいのレベルなのかというと GARMIN 先生曰く
まあ一応「経験豊富なランナー」の範疇にはいるみたいだね。
今後は「一流ランナー」を目指してみるか。
しかしこれまでの効果に納得できず、ピッチと接地時間から滞空時間を算出してみたところ
これは大幅(+62%)に増えてるね ♪
自己満足しようとしてたところだけど、ここでちと疑問。
「こんなに滞空時間が増えてるのに、なんで歩幅は僅か 7% しか伸びてないの?」
そこで次は上下動比を確認してみた。
( 上下動比 =上下動/歩幅 )
やっぱ悪化してるな。
GARMIN 先生によると
まだグリーンゾーンにはいるようだけど、ブルーゾーンにいた以前よりも無駄に上に跳ねてるようだ。
今後の改善が必須だな。
それと数字では表せない体感だけど、筋肉の収縮反発のタイミングが同期してない気がする。
全部位の反発タイミングが合わなければ「ポン」と前に弾んでいけないんだよね。
以上から言えることは
「改善傾向にはあるけど、まだまだ課題満載」
ってとこかな。
まっ「伸び代はもっとあるよ」ってことで。
しかしまあ走るって、こんなに難しいことだったのかなぁ