先週の土曜日、良く晴れた天気に誘われてふらりと散歩に出てみた。
駒込で電車を降り、10分程歩くと六義園。
川越藩の大名庭園だったらしく、江戸で残存するものは希少だそうな。
1695年に造園されたというここの詳細は こちら
園内はよく整備されていて、気候のせいか人も少なく、快適に回れた。
園内には2週間前の雪がまだ残っている部分もある。
池もいいね
入り口は南東の一箇所しかなく、そこから入ると手前は池、奥は山の構成になっている。
奥側の日陰にはもう3時過ぎだというのに、まだ霜柱が立っていた。
園内の一番高い所は藤代峠と名づけられている。
この峠からの光景を見て思ったこと 「都会の中によくこれを残したな~」
ゆっくりと一巡りして
4時半くらいに退園した。
帰りは人が多い池袋で乗り換えるのが嫌なのと、も少し歩きたい気分だったので、有楽町線の護国寺方面に向かった。
不忍通りを30分ほどで護国寺の手前に差し掛かると、閉まった大門の真ん中にチョコンと白い猫が座ってた。
「これはシャッターチャンス!」 とカメラを取り出している最中に
あれー 寄ってきちゃった。 しかもまつわりついてくるので、写真がなかなか撮れないい
愛想のない顔してたのに、とても人懐っこい猫でした。
そのすぐ先ではこんな奴が、機嫌悪そうな顔して見下ろしていたよ。
ついでだから護国寺も覘いてみましょうか。
ここも冬の寒さからか、いつもなのか、あまり参拝客を見かけない。
「人がいない分か、猫をよく見かけるな」と思っていたが、疑問解消。
二人の女性が餌をあげていた。
名前をつけて呼んでいたので、毎日面倒みてるんだろうな。
なんとも ほのぼの
その猫達を撮っていたら、もうこんな時間になってしまった。
そろそろ帰ろうか