Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

バンコク こぼれ話

2013-03-08 21:04:55 | お出かけ:他国

タイでは選挙の当日と前日は酒類が販売禁止で、レストランでも出せないらしい。

ん~  酒がないと眠れないんだよな~ 

(アル中まではいってないと思うが、依存症くらいにはなってるかも)

 

運悪く、バンコクで過ごした週末は知事選挙だった。

土曜日は駐在員が日本食レストランと交渉して、個室内でこっそり出してもらうことで切り抜け。

 

同行者が土曜の夜便で帰国し、一人になった日曜日。

先ずは近くのコンビニへ行ってみたが、確かに酒の棚には

「選挙のため販売中止」 との紙が貼られている。

 

よし、次の手段はホテルだ。

日本語が通じるフロントに電話して、

Nori 「ルームサービスでウィスキーが欲しいんだけど」

Hotel 「生憎今日は選挙の日なので、出せません」

Nori 「部屋で飲むから、いいじゃん」

Hotel 「えぇ ・・・ ルームサービスに相談してみますぅ」

Nori 「ぜひぜひ よろしく」

 

待つこと2~3分

 

ルームサービスからこちらは英語で、とても軽い感じの電話が来た。

「ウィスキーですね、何にします?」

 

ユルーい国だね。 このユルさが心地いい。

 

そして無事、寝酒を確保♪

ルームサービスにチップをはずんだのは言うまでもない。

 

 

寝酒の心配が無くなったので、次は夕食。

 

2~3日前に「タイ料理が食べたい」と同行者が言うので、ホテルで店を聞いた。

そして二人でその店に向かったのだが、店の前でそいつが

「ん~ ここは無理だな」

いかにも地元店といった店構えに、そいつは引いてしまった。

中国でこんな経験をしてきた者にとっては、何の問題もない店なんだけどね。

結局その日は韓国焼肉なんて行って済ました。

 

これまでの夕食は、駐在員が連れてってくれる日本食と、韓国料理だけ。

つまらなさが積もっていたNori、 今日は一人スキップする気分で 先日入れなかったタイ料理店へ。

やっぱ出張は一人が気楽でいいや。

 

店の外観は撮り忘れたが、入ってみると こんな感じ。

 

全く問題ないね♪

 

さて 壁のメニューが全く読めないぞ ・・・ と、困ろうとしてたところ

出されたメニューが妙に分かりやすい。

 

一瞬気付かなかったが、分かりやすいはずだよね、日本語だもの。

何の苦労もなく、魚の浮き袋炒めとタイ風オムレツを注文。

 

そしてダメもとで 「ビール出せる?」 と聞くと、何の抵抗もなく 「OK」

一応気を使ってるのか、Coffeeと書かれた紙コップで出てきたが。

ん~ またまたタイのユルさを感じさせられ、この国は気に入ってしまったよ。

 

料理の味は強烈な辛さはなく、観光客に合わせているのかもしれない。

普通に美味しかったよ。

それにちと不満を感じている自分は、いった何を求めていたのだろうか?

 

 

 

さて、これにてタイ編は終了です。

微笑みの国タイは、本当に人当たりが柔らかくていい国でした。

車や人も行き交う際に譲り合う様が見られ、日本人にとって居心地がいい。

どこぞの中○や韓○とは大違いだ。

親日的な国でもあるし、こんな国を大事にしていかなければいけないんでしょうね。

 

コップンカップ タイ

コメント (2)
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