天草トライアスロン完走の報告をした際、栃木に居る先輩からの助言
「バイクは、DHバーを付けて、ディープリムにすれば、更に快適に走れますので、この部分は、お金で買えるタイムUPが出きます。」
先輩の助言は大事にしないとね。
DHバーは既に付けていたので、冬のボーナスでカーボン製のデープリムを購入。
ホイールのリム部が中心方向に高くなっていて、空気抵抗が低減されるという代物だ。
可愛い印象だった Impulso が、精悍な雰囲気になったね。
あまり時間がとれなかったので20kmほどしか走ってないけど、インプレを
<漕ぎ出し>
「お! 軽いな」
前後ホイールの合計で800gほど軽くなったので、違いはすぐに実感できる。
車高が高くなったように感じたが、足回りが軽くなったことで相対的に重心が上にきたせいかもしれない。
<中低速域>
30kphまでのスピードに関しては、期待していたほどの効果は感じられなかった。
しかし荒れた路面からのショックは「カンカン」から「クニュンクニュン」と丸くなっている。
これがカーボンの効果か。ロングライドでは疲労軽減に期待が持てるな。
ハンドリングは敏感になり、「ヒラリヒラリ」から「キュッキュッ」に変わった印象。
いいことなんだろうけど、慣れるまではこの敏感さに注意が必要だね。
<高速域>
このホイールの本領発揮は30kph以上。
ノーマルホイールではこの域に入るとホイールにネットリとした回転抵抗を感じてくるが、
こいつは空気を切り裂くように回ってくれる。
35kph, 40kph とスピードが上がるにつれてその印象が増す。
しかし貧脚の Nori がそのスピード域を維持できるはずもなく ・・・
<ブレーキ>
カーボンホイールには専用のブレーキシューが必要。
効きが悪いと聞いてはいたが、一発目は恐ろしいくらい効かなかった。
当たりがでてくるにつれ良くなってはきたが、アルミリムに比べると制動力は劣る。
こりゃぁ 峠の下りはかなりの握力が必要になりそうだな。
以上、初日のインプレでした。
楽して速くなろうとの目論みだったけど、こいつを生かすにはもっと走り込みが必要なようで ・・・