バイクのトレーニングコースは最近、ランでも使ってる足柄街道を走ることがちょくちょくだ。
クルマの交通量が少ないうえに歩行者はほとんどいないので、マスクをする必要がないから。
今日も自宅から北方向に走ってみた。
このコースは木々が多くの日影をかけてくれるので、これからの季節はありがたい。
先日に車で訪れた道了尊の仁王門の前を通過する
その先には、こんな標識が
「この先アップダウンの連続」ていう標識かと思っていたが、帰ってから調べてみると「路面凹凸あり」だって。
ここからしばらくは登り下りが細かく続き、まるでインターバルトレーニングのようだ。
いいコースだね。
坂を登ってるとよく 「あ、あのカーブを曲がればきっと、斜度が緩むんじゃないかな」 と期待する。
そして、裏切られる
「次こそは」と踏んでいくと
また裏切られる。
ここに至ってやっと、「期待は裏切られるためにある」ことを悟る。
もう鼓動は最大心拍数に近づいていた
写真を撮ることを言い訳に休みながら、ジョギングよりも遅いスピードで登り続けていくと、
ここにも素敵な廃屋が
廃屋の先には本日のピーク
このコースは木々に囲まれているのでほとんど見晴らしが効かないが、ここは希少な場所だ。
毎回止まってしまう。
ピークから少し下れば、狩川に架かる一色橋
ここを左に行けば足柄峠に至るが、今日はここまでにしとこう。
橋から見下ろせば、なんか「ホッ」とする風景がある
(こちらは2週間前の画像)
「さて帰るとしましょうか」と同じコースを引き返すが、往路では気付かなかった光景を見ることがある。
往路では下りだったので ビューン と通過した場所がほとんどだ。
2週間前に走ったときに気付いたのが、大好きなシャガ の群生。
この花は中国原産で、自分で動くことはできない。
だから日本で咲いているシャガの全ては、誰かがそこに移植したものだ。
「ここにはどんな人が植えてくれたのかな」 なんて思いを馳せながら 「登れ、俺」
ちょっといい雰囲気の処も あったよ
このコースは短距離で負荷をかけられるので、いいコースだ。
「トライアスロン復帰に向けてのリハビリに、これからも走り込んでいこう」と思っている昨今。
そろそろ「休んでるんじゃないよ、blog用の写真撮ってんだよ」との言い訳も、できなくなってくるしね。