昨日は「小田原の自然環境」と題して、辻村農園・山林の実地研修
講師は八代目の辻村百樹さんだ
辻村家は江戸時代に商家を営んでおり、小田原藩に現換算10億円もの貸し出しをしていた
そんなの藩が返せるはずもなく、代わりにここら辺りの山林の権利譲渡でごまかされたらしい
商家から林業に転身して最初はよかったけど、現在はそれで成り立たず多方面に展開しているとのこと
中々お話が面白く「才能ある人なんだろうな」と感じさせる御仁だった
そんな事業の一旦であるソーラ発電
相模湾が見渡せる好立地で、ソーラパネル達だけがこの光景を見れるのはなんか、ちと ずるくない?
そしてここは、関係以外立入禁止
今日は入れただけで、良かったとしよう
だんだんと獣道っぽくなる
ここは製材所があったとこらしく、当時現金取引だった名残の金庫だけが残されてた
なんか、由来のある溜池らしい
先に進むと、この湧き水は飲めるらしい
恐る恐る飲んでみると、甘い♪
良質の軟水のようだ
その水源まで案内してもらったけど「立ち入ってほしくない場所」だとのことで、映像の掲載は控えておく
小田原城に隣接して報徳二宮神社がある
小田原のスーパーヒーローであるニノキンさんを祭る社だ
その鳥居
これに使われた木を切り出した株が、これだって
さて今回一番印象に残った場所
2代前が水力発電の取水口として造った施設
一旦は土に埋もれていたが、掘り出したとのこと
森の中にこんな光景に出会えるなんて
古代遺跡のようでなんとも印象深かった
その先には 鈴掛の木
「辻村農園巡り」と気楽に思ってた今回のコース
なかなかガチのトレイルウォーク
フォレストアドベンチャーとのアスレチック施設まで降りてきた
ここまで来ると足元が遊歩道並になって快適
てな感じで、結構楽しかった実地講習だったよ
身近にこんな自然や遺構があるなんて、知らなかった
まだまだこれから小田原生活を楽しめそうだと教えられた日だったよ