生放送で出発したテレビに
アンペックスVTR(ビデオテープ・レコーダー)が
出現しました
そして、録画したテープを安全カミソリを使って
編集(切り編)出来ることが可能になりました
しかし録画したテープを
切り編するには、
上司のハンコが要りました。
このアンペックスのVTRは図体がでかくて
テレビ局内のVTR室に安置してありました
演劇や歌舞伎、クラシック音楽など劇場の録画は
生中継スタイルで、出先からマイクロ(FPU)を
使って、テレビ局に電波を飛ばして、その電波を
局内のVTR室のアンペックスで録画していました。
実際には、出先の劇場で開演時間が来ると、中継車から
電話でVTR室に
「VTRスタート…」
合図を送ります
VTR室では、レコーダーをスタートさせます
約30秒経過して、機械が安定したところで
「VTRスタートしました…」
合図を中継車のディレクターに送ります
この連絡を劇場舞台そでに待機している
AD(エイディ=演出助手)に連絡します
合図を受けたADは劇場側の演出助手に
合図を送ります。
劇場側の演出助手は開幕のブザーを鳴らします
幕が上がって舞台は始まります
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