初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

マカロニ・ウェスタン登場

2014年01月31日 21時58分10秒 | Weblog


やがて西部劇テレビ映画「ローハイド」の

放映が終了しました



[ローハイド」がテレビから消えて

好演していたカウボーイ‥ロディ役の

クリント・イーストウッドをいつか

私は忘れていました



一時、イタリアン・リアリズムといって

イタリア映画が輸入されました



ヴィットリオ・デ・シーカ監督の

[自転車泥棒]「ミラノの奇跡」や

「無防備都市」を見て以後

イタリア映画は途絶えました



今度のイタリア映画は

「マカロニ・ウェスタン」と呼ばれた

イタリア製西部劇映画が入ってきました




セルジオ・レオーネ監督、エンニオ・モリコーネ音楽

の[荒野の用心棒」のタイトルで主演はなんと

クリント・イーストウッドでした。







伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズ

2014年01月30日 19時02分32秒 | Weblog


ローハイドの主題歌を

当時、伊藤素道(いとうもとみち)と

リリオ・リズム・エアーズが

テレビの公開番組で

「ローレンローレン…」と

コーラスで唄っていました



途中の[バシーンバシーン」と鞭の効果音は

リリオのメンバーの一人がスリッパを両手で

打ち鳴らしていました



それを見ている観客から

笑いをとっていました



リリオ・リズム・エアーズとしては

苦肉のアイデアなのでしょうが

愉快なコーラスグループでした



テレビ映画[ローハイド」で

主題歌を歌っている

フランキー・レインは

数小節聞いただけで彼だとわかる

個性的な歌声でした



西部劇映画「OK牧場の決闘」でも

タイトルバックで歌っています

この映画はワイアット・アープが

バート・ランカスター

ドグ・ホリディはカーク・ダグラスで

面白い映画でした








テレビ映画「ローハイド」

2014年01月29日 21時31分27秒 | Weblog


ここでクリント・イーストウッドの

話を少々…



テレビの初期、モノクロの

アメリカテレビ映画

「ローハイド」が

日本で放映されていました



ストーリーは南北戦争後

アメリカ西部を舞台に

テキサス州のサンアントニオから

ミズーリ州のセタリアまで

3000頭の牛を運ぶ

西部劇仕立ての話です



毎週、牛を運んでいる道中で

いろんな事件が起こり、解決していく

という連続ドラマです。



エリック・フレミング扮するギルに

クリント・イーストウッドのカウボーイ、

ロディがからんでいきます

… … …

茶の間の視聴者にはロディ役の

クリント・イーストウッドに

人気があったようです



平原を移動する大量の牛の

移動シーンのタイトルにかぶせて

歌手フランキー・レインの

「ローレンローレンローレン…」

唄の間に「パシーン・パシーン」

と鞭の音がかぶさります

この主題歌は茶の間から流行りました










続・映画「ファィヤーフォックス」

2014年01月28日 18時30分16秒 | Weblog


映画「ファィヤーフォックス」は

製作・監督・主演が

クリント・イーストウッドて

大変だったでしょう



いくら架空のフィクションとはいえ

ソ連の誇る新型戦闘機を

盗み出すストーリーですから

ソ連内やモスクワでの

ロケは無理だったでしょう




ウィーン市内やウィーン地下鉄を

ロシア語表記にしてロケ撮影でした



モスクワ市内は

スクリーン・プロセスで

のがれたようです



空港に自走できる実物大戦闘機を使ったり

スタジオに操縦席のセットなど

大変だったようです



クリント・イーストウッドの作品のなかでは

最高の興行成績を上げたにもかかわらず

空撮シーンに予想外の費用がかかって

あまり儲からなかったようです









映画「ファイヤー‥フォックス」

2014年01月27日 21時44分46秒 | Weblog


[レッド・オクトーバーを追え」は

ソ連潜水艦ラミウス艦長が乗船している

新鋭潜水艦レッド・オクトーバーもろとも

アメリカへ亡命を試みるストーリーでした



この映画のストーリーと良く似たストーリーで

「ファイヤー・フォックス」という映画がありました



ソ連が、高性能な新型戦闘機

「MiG-31 ファイヤーフォックス」を

開発したとの情報がもたらされます。



ショックを受けた西側は

それに対抗する戦闘機の開発を検討しますが

間に合いそうもないため、その技術を

機体もろとも盗み出すことに決定します



そして元米空軍パイロット、

ミッチェル・ガント(クリント‥イーストウッド)に

白羽の矢が立ちます。



そしてソ連内のスパイと協力して

ソ連内にガントは乗り込みます










続・映画「レッド・オクトーバーを追え」

2014年01月26日 19時42分13秒 | Weblog


映画「レッド・オクトーバーを追え」の

続き。

… … …

ソ連の最新鋭弾道ミサイル潜水艦

「レッド・オクトーバー」の

ラミウス艦長(ショーン・コネリー)は

潜水艦を土産に西側に亡命を計画していました



この潜水艦はソ連艦隊から行方不明になります

同時に近くを潜水航行していたアメリカ潜水艦が

正体不明の無音推進システムの潜水艦を探知します



アメリカ潜水艦には米中央情報局「CIA」情報分析官

ジャック・ライアンが待機していました



この正体不明の無音推進潜水艦の目的意図を探って

神経戦が始まります…



新しい軍事シミュレーション小説として

「レッド・オクトーバーを追え」で登場した

トム‥クランシーは

CIA情報分析官ジャック・ライアンを主役にした

小説を次々に発表します



「愛国者のゲーム」

「クレムリンの枢機卿」

「いま、そこにある危機」

「恐怖の総和」

私は次々と読んでいきました








映画「レッド・オクトーバーを追え」

2014年01月25日 19時07分26秒 | Weblog


ジェームス・ボンド役者の

ショーン・コネリーの007役

以外の映画に興味が沸いてきました



「ザ・ロック」を見ました

伝説的英雄ハメルが

アルカトラス島の観光客を人質に

現金1億ドルを要求します



かって連邦刑務所だったアルカトラス島から

唯一脱走に成功したイギリス情報局秘密情報部員

メイソンが救出にアルカトラス島に潜入します



その俳優がショーン・コネリーです

ジェームス・ボンドのイメージとなんとなく

だぶった役でした



つぎにトム・クランシー初の長編ヒット小説

「レッド・オクトーバーを追え」の映画化です



ソ連の最新鋭弾道ミサイル潜水艦のラミウス艦長が

ショーン・コネリーです



映画はラミウス艦長(ショーン・コネリー)の

ウエスト・ショットから始まりました

そのままキャメラが後退すると

潜水艦の艦橋に立つショーン・コネリーに

なりました

そのままキャメラはドンドン後退すると

やがて潜水艦のフルショットになって

そして潜水艦を護衛する船団の

大ロングショットになります

… … …

この冒頭のワンカットの撮影に

どれだけ時間がかかったことでしょう










007ロシアより愛をこめて

2014年01月24日 22時14分50秒 | Weblog


ショーン・コネリーはデビューが

ジェームス・ボンド(007)役で

華々しく大ヒットを飛ばしました



世間でもそうでしようが

この第一作で私は

ジェームス・ボンド役は

ショーン・コネリーのイメージが

固定しました



次作「007ロシアより愛をこめて」は

小説の冒頭の地味な描写は割愛されて

かなり自由にストーリーを展開していました

ボンド・ガールはダニエラ・ビアンキで

彼女は、ミス・ローマでミス‥ユニバースに

出場したとあります

また、タイトルでマット・モンローの

歌う同名の主題歌も好きでした。



ショーン・コネリーの演じた

007シリーズ6作は映画館で

見ました



別の俳優さんで撮った

007シリーズの映画はテレビの

××洋画劇場などで見ましたが

どうも違和感がありました



息の長いスターを目指す俳優さんに

とって、ある配役でイメージが

固まると、外の役を演ずるのに

じゃまになって大変です








007はショーン‥コネリー

2014年01月23日 21時01分08秒 | Weblog


イアン・フレミングのヒーロー

ジェームス・ボンド・シリーズの

「ドクター・ノオ」が大ヒットしたので

次々と映画化されました



次作「ロシアより愛をこめて」

「007ゴールドフィンガー」

「007サンダーボール作戦」

「007は二度死ぬ」

「007ダイヤモンドは永遠に」

そして

「ネバー・セイ・ネバー・アゲイン」



これらの映画のジェームス・ボンド役は

ショーン・コネリーとイメージが固定したようです

… … …

そして007シリーズは毎回、

ヒット間違いなしの作品になりました



ショーン・コネリーのジェームス・ボンドは

上記6作で以後、別の俳優さんがボンド役を

こなしました。



俳優ショーン・コネリーはボンド以外の役で

映画出演したかったのかもしれません



結局、イアン・フレミングの小説(短編も含めて)

全部映画化されました






映画「007は殺しの番号」と小説「ドクター・ノオ」

2014年01月22日 20時56分58秒 | Weblog


まず、007は殺しの番号のストーリーから

時は1962年、冷戦の真っ只中。

アメリカの要請で、ストラングウェイズは

月面ロケット発射を妨害する

不正電波を防ぐ

工作をしていました



ジャマイカ駐在の英国諜報部員ストラングウェイズと

助手メアリーから毎日、決められた時間に

イギリスMI6への連絡通信が途絶えます

そして消息を絶ちます。



英国情報部MI6に所属する

ジェームズ・ボンド(ショーン‥コネリー)は

その捜査を命じられて

ジャマイカにやってきます。



CIAのフィリックス・ライターや、

クォレルらと協力し、

ボンドはリモートコントロールによって

ジャイロスコープコントロールを

狂わせる装置が使用され、

その発信地がジャマイカ付近である事を突き止めます。



映画はジョン・バリーのダイナミックな

テーマ音楽で始まりました

私は井上一夫訳の小説

「ドクター・ノオ」のストーリーを

思い出しながら画面を注視しました



映画「007は殺しの番号(ドクター‥ノオ)」は

小説の見せ場を忠実になぞって

真面目に映像化されていきました。