老いの繰り言

もう少し、この老いの繰り言に

お付き合いください…

この二、三日急に右足が痛くなって

毎日の散歩のスピードが遅くなって

また、途中で一服する回数が増えて

きました…

…　…　…

いまから数十年前、私が元気で

現役の頃は、朝、目が覚めて

時間をみて、朝食をとって

通勤電車で出勤していました

その頃は、どこも身体に異常が

なかったので…

自分が生きていることを一切

忘れていました…

そして、一日、忙しく

送っていました…





後期高齢者になってからは

夜、寝床に入るときに

今日も事故もなくありがたいと

思いながら就寝しました…

翌朝、目が覚めると、

今日一日、気を付けて送ろうと

自分が生きていることを

絶えず意識する毎日です…

…　…　…

あんなに痛かった右足の痛みが

とれました。

あの足の痛みはなんだつたのでしょう…

経皮鎮痛消炎剤のミルタックス

私の右足が痛み出して二日経ちました

初日は時々、ズキッ、ズキッと痛みが

走りました…

痛み出した右足のあちこちに

経皮鎮痛消炎剤のミルタックスを

べたべた…貼りまくりました。

一日、朝と就寝前に一袋全部、使い切りました



どうして右足が痛み出したのでしょう

育ち盛りの若者が、身体の成長に

あちこちの筋肉が追いつかず

筋肉痛が生ずることがあると

聞いたことがありました…

後期高齢者の私には、老いと共に

骨格が小さくなるのに、筋肉の

バランスが崩れだしたのかな…と

推測しました…

二、三日経つとあんなに痛んだ右足も

収まってきました…

急に右足が痛くなりました…

毎日、長時間パソコンの前に座って

遊んでいます…

その時の姿勢が悪いのか右足が痛みだしました

後期高齢者の私は、足腰がわりと丈夫で

毎日、近所を散歩していましたが

散歩に支障が出るほどの痛みが走ります

早速、近所のＯ田整形外科の先生に診て貰うと

背骨に骨折もなく異常はありません…





１０年ほど前、５０肩でシャツも着れないほど

痛んだことがありましたが、それ以来です

今回の右足の痛みが、次の病の伏線でないことを

祈ります…

この二、三日、右足の痛みを堪えて毎日の散歩は

続けています。散歩の時間は何倍もかかりますが…

光学器械に囲まれて

私の左眼は硝子体が綺麗になったのと

水晶体をプラスチックレンズ？に交換されたので

まわりの景色がハッキリ見えるようになりました

久しぶりに左右両眼で手術室内を見ることが

できました…

両眼で眺める景色はあらためて立体的に

見えます…そうです人間の眼は

ステレオだったことを思い出しました




あらためて見る手術室内はＳＦ映画の

場面のように、壁に大きなディスプレーが

何台も並んでいて…

いままで、私の左眼を覆っていた

大きなアームに取り付けられた顕微鏡は

ツァイスイコンのマークが見えます

私の両眼の焦点距離を測定した検査機は

トプコン(東京光学)でしたし

レーザー治療の機械もツァイスイコンでした

私には馴染みの光学器械に取り囲まれて

いたのでした…

白内障手術中…

眼科手術を初めて受ける私は

最初、心配と怖さでどうしようと

恐かったのですが…

手術中、左眼は周りがぼやけていて

何が行われているのかサッパリわかりません

右眼は眼帯で塞がれていて見えません…





私の視野はぼやけているなか

私の心臓の鼓動が手術室内のスピーカーから

ピーッ、ピーッと聞こえています

しばらくして、先生の

「手術は終わりました…」と云われて

左眼の大きなレンズが外されて

手術室内がハッキリ見えてきました

左眼で見るのは久しぶりでした

私の白内障手術が始まりました

私は眼科手術用の椅子に座らされました

私の腕とか足首に電極が取り付けられました

そして、上腕部にはお馴染みの血圧を測る

バンドが巻かれました





間もなく、施術室内のスピーカーから

私の心臓の鼓動(サイクル)がピーッ、ピーッと

聞こえてきます

手術担当の先生が私の眼に点眼薬をさします

「麻酔です！」と聞こえました

私の左眼に大きなレンズが装着されました

私には周りがボヤッとしてきました

手術中の私の左眼がハッキリと見えていたら

なんとも気持ちが悪いでしょう

先生から伺った手術の手順、眼球に注射針を

３本差し込んで云々…は、ぼやけた視界と

麻酔のお陰で、何が行われているのか

サッパリわかりません…

私の白内障手術が始まる前に

私には初めての白内障手術の

話の続きです…

眼科施術室入口の看護師さんに

フルネームと生年月日を聞かれて

私の左手の黒のマジックペンのマークを

確認されて、手術室に入りました





初めて見る眼科の手術室は天井が高くて

長い蛍光灯かＬＥＤライトが煌々と輝く

広い部屋です。そして手術椅子に案内されました

赤い制服を着用した看護師さんからまた、

フルネームと生年月日を聞かれてそして、

左手のマジックペンのマークを確認されました




眼科手術に先立って、何度も何度も本人確認と

左眼の白内障手術の確認されます…

以前、横浜の病院で手術の取り違え事件がありました

それ以来、患者の本人確認と、手術の確認が

しつこいというか…厳重になったのでしょう…

近畿大学附属病院眼科へ入院

白内障の手術を受ける、決心が

ついて、近畿大学附属病院眼科へ

入院しました…

日本人は長生きしたので

新しく？老人病が増えました

白内障も老人病の一つでしょう

…　…　…

入院の初日にまず、血圧を計りました

そして、体に電極をつけて測定する

心電図がありました。手術中に血圧が

上昇するのは理解出来ますが…

心電図はどうして必要なのでしょう







入院二日目に、左眼の手術が予定されました

病院新館の４Ｆの眼科手術室に案内されました

今日は左眼の手術なので、私の左手の甲に

黒のマジックペンで丸印のマークが描かれて

います。手術室入口の看護師さんが私の

フルネームと生年月日を唱えさせられます

そして、今日はどういう手術ですか

聞かれました…

眼科手術を決心

私の左眼のかすみはなかなか晴れません

１０年ほど前の眼底出血では時間が経てば

クリアになってきましたが…

今回は、なかなかクリアになりません…

しばらくして、私は決心しました

眼科医のＮ本先生に手術をお願いしました





早速、先生は手術のスケジュールを決めて

くださいました…昨年の３月下旬の

一週間、入院して手術となりました

私は、これまで、なんども入院していますから

用意するもの、病室の雰囲気など判っています…

眼科手術

左眼の白濁で、また近畿大学附属病院眼科で

診察を受けました。今回の診察では

眼底出血のほかに、両眼ともに

白内障が始まっているということになりました

私は、毎日運動療法として町を歩いていますが

交差点で信号待ちをしていて

歩行者用の信号がだんだん、見づらくなってきました

…　…　…

眼科の先生に白濁した左眼のクリーニング？手術と

あわせて、白内障の手術をすすめられました

左眼の硝子体の手術は注射針を３本突き刺して

１本の注射針で白濁した液体？を吸引しながら

もう１本の注射針で透明な液体を注入する。

３本目の注射針には小さなＬＥＤが入っていて

眼球内の照明なのだそうです…




白内障の手術は濁った水晶体を摘出して

代わりにプラスティックレンズを挿入する…

先生から丁寧な説明を聞いたのですが

臆病者の私はなかなか手術に踏み切れませんでした