初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

イヤホーン

2013年01月31日 18時47分54秒 | Weblog


ウォークマンで聴くには

イヤホーンが必要です

イヤホーンには懐かしい

思い出があります



初めての出会いは

クリスタル型のイヤホーン

(リオン=小林理研?)でした



耳栓のようで耳にフィットして感度も良く

音質もまあまあ。電源のいらない鉱石ラジオ

や1球(真空管)の自作ラジオで聞いていました



しばらくしてこのクリスタル型イヤホーンは

姿を消しました




阪急三番街(大阪梅田)の家電量販店で

トリオ(現・ケンウッド=春日無線)製の

新しいイヤホーンが並んでいました



なんとなく試聴して

音質のすばらしさにビックリしました

早速、購入しました



まもなく、大阪中からこのイヤホーンは

売り切れになる大ヒット製品になりました

… … …
このイヤホーンがきっかけになって

各メーカーの製品もこの形式になりました











ウォークマン用テープ作り

2013年01月30日 17時06分15秒 | Weblog


ウォークマン用のカセットテープを

せっせと作りました



CD→カセット・テープ、ダビングマシーンは

テープの長さに合わせて曲目の入れ替えや

テープの種類に対応する録音レベル、

自動設定など便利な機能があります

… … …

ただ欠点はダビング時間が

CDの演奏時間分かかることです



2連のカセットテープ・デッキでは

厳密な音質はともかくとして

倍速ダビングなどで

時間短縮ができました



CD→カセットテープでは

CDの音源をアナログに戻して

ダビングするので時間がかかるのでしょう



ダビング中時々、VU計の表示や

テープの動きを眺めたりしていました

この暇な時間をどうするか考えていました








続・CDダビング・マシーン

2013年01月29日 18時32分02秒 | Weblog


CDからテープへのダビングマシーンは

まずテープA面の録音時間に合わせて

各曲目の演奏時間を計算して配置します



残りのトラックはB面に配置して

録音(ダビング)を開始します



もう一つCDからテープに

ダビングするときの録音レベルの

調整があります



マニュアルで録音レベルを

決めることもできますが

自動録音レベルで設定できました



自動録音でスタートすると

CDの全曲目を素早くスキャンして

ピークレベルを記憶(ホールド)します



ダビングするテープの種類によって

録音のピークレベルをノーマル、クロームテープでは

0dbにメタルテープでは+3db(VU)に

自動的にセットされました



この録音方法は、

昔の自動録音でのブリージングもなく

合理的な方法でした














CDダビング・マシーン

2013年01月28日 19時25分04秒 | Weblog


CD一色のレコード店内の

景色を眺めて今浦島の心境でした



LPレコードやエアチェックの

テープを散歩の途中ウォークマンで

聞いていました



このウォークマンの

プログラムにCDを加えました



ソニーではまだCDウォークマンは

できていませんでした



ソニーからCD→カセット・テープに

ダビング専用の機械が発売されました




左側のトレーにCDを入れると

収録トータル時間が表示されます

その時間表示をみてCー45、60

90(Cー42、56、72)と

テープを選んで挿入します



十数曲入った軽音楽CDの場合は

片道のテープの時間に合わせて

CDの曲目の各時間を計算して

自働で順番を:入れ替えて

ダビングできました












CDプレーヤー

2013年01月27日 19時56分13秒 | Weblog


家電量販店が並んでいる京都は

四条寺町下ル。東京は秋葉原界隈

大阪はミナミの日本橋(にっぽんばし)です



家電街をウィンドウ・ショッピングして

新製品を見つけると何故か

血圧が上がるような感じです



大阪ミナミの日本橋を歩いていて

オーディオ専門店で見つけました

ソニーが新製品、4万円の

CDプレーヤーを発売しているのです



コンパクト・ディスクが

近づいてきました



早速、いまのレコード業界は

どうなっているか

日本橋のレコード店に飛び込みました



店内にあれだけ並んでいた

LPレコードのジャケットは

隅の方に寄せられて

小型のCDが所狭しと並んでいるのです



あまりの様変わりに私は

唖然としました。









コンパクトディスク(CD)登場

2013年01月26日 18時38分40秒 | Weblog


私はLPレコードと

カセットテープでエアチェックの

毎日でした




世間では1982年(30年前)

新しいコンパクト・ディスク(CD)が

出てきました



発売されたCDプレーヤーは

最初、20万円前後で簡単に手が出せる

値段ではありませんでした



SPレコード、LPレコード

ドーナッツ盤(EP盤)は

表裏に音溝がある、つまり

A面、B面となっていました

… … …

カセット・テープもA面、B面が

あります



ところがCDには裏表がありませんでした



CDはフィリップスとソニーが

開発の中心だったらしいです



演奏時間は一説によると

カラヤンのベートーベン

交響曲第9番「合唱付」が

収録出来るのが容量になったようです










レーザー・ディスク

2013年01月25日 18時37分11秒 | Weblog


ダイナミック・スピーカーで

有名だったパイオニア(福音電機)から

レーザーディスクとその再生プレーヤーが

発売されました

… … …

CDを大きくしたような30センチ盤で

懐かしいLPのように

綺麗なジャケットに入っていました



レーザーディスクの再生はCDのように

非接触でレーザービームで

読み出していたようです



レーザーディスクの映像は鮮明で

映画などソフトが多くありました



ソニー、松下電器など他の方式で

レーザーディスクに参入しました

何が原因かレーザーディスクの人気が

下がってやがて次々と

メーカーが撤退していきました



次にコンパクト・ディスク(CD)が

登場します



パイオニアはレーザーディスクプレーヤーで

CDも再生できるコンパチブルを発売して

最後まで頑張っていました










続・カセット・テープ

2013年01月24日 17時59分44秒 | Weblog


コンパクト・カセット・テープは

最初、語学の勉強や会議録音など

に使われていました



カセットテープは

ノーマルテープのみでしたが

素材の工夫で特性の良い

テープが出てきました



カセットテープデッキが現れて

オーディオ・ファンに

受け入れられたようです



カセットテープの特性上の分類で

タイプⅠ、タイプⅡ、タイプⅢ…に

分かれていました



カセットテープはプレーヤーを

「カセット…ポン」

で動かす簡便さが売りでしたから

カセットテープの磁性体の違いによる

バイアスの設定、録再時のイコライザーの切り替えは

カセットテープ背面(ハーフ)の小さな穴の位置によって

自動的に切り替えられるようになっていました



カセットテープはA面、B面とどちらから
 
でも使えるように

真ん中から左右同じ穴になっています








オート・リバース

2013年01月23日 18時08分53秒 | Weblog


コンパクトカセット用の

デッキが現れます



オープン・リールと違うところは

カセットはステレオで

A面・B面、往復録音・再生します



最初発売されたカセットデッキでは

A面の録音・再生が済めば

カセットをひっくり返して

装填していました



高級カセットデッキを

製造・販売していた

「ナカミチ」では

A面の再生・録音が終わると

デッキに装填されているカセットを

機械的にひっくり返してB面の再生・録音を

続けていく構造でした



国内メーカー各社はこのナカミチの

カセットをひっくり返す方式ではなく

カセットに接する録再ヘッドを反転する

方式や4トラックの録再ヘッドを電気的に

切り替える方式でした



カセットのA面とB面を

デッキで切り替えるのを

「オート・リバース」と呼ばれて

セールスポイントにしていました。








カセット・テープ

2013年01月22日 18時45分46秒 | Weblog


自動車用のエイトトラックの

エンドレステープなどカセット方式は

いろいろありましたが…




フィリップスの特許公開

コンパクト・カセットが決定的でした



オープン・リールのテープレコーダーの

面倒くさい操作に比べて

コンパクト・カセット方式の

レコーダーは簡単でした



このコンパクト・カセットは

メーカー各社から販売されました



最初はノーマル・テープだけでしたが

二酸化クロム

二酸化クロムと酸化鉄の

二層塗布のフェリクロームテープ

そして鉄合金磁性体を使った

メタルテープがでます



最初はノーマル・テープだけでしたが

二酸化クロム

二酸化クロムと酸化鉄の

二層塗布のフェリクロームテープ

そして鉄合金磁性体を使った

メタルテープがでます



日本ではOEM供給も含めて6社ぐらいで

カセット・テープを生産していたようです