写真説明:夕食後の散歩は、まだ日が残っている間に、軽く30分ほど歩きます。
あまり暗いところや寂しいところは避けます。
途中の国道の交差点の角に居酒屋が出来ました。
その看板が面白かったので撮りました…。
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健康上の理由から毎食後、近所を散歩します。
朝は、気温も低いので1、2時間ぶらぶら歩きます。
昼は、気温がすごいです。「熱中症」が気になるので夏はやめています…。
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テレビスタジオで俳優の××さんが画面の外からカメラフレームに入ってきて、ある位置で決まる演技があります。
決まる××さんの足元の床にビニールテープの小片を貼り付けます。
カメラマンと俳優××さんとで位置を決めると、その俳優さんの足元にテープの小片を貼り付けます。
「ADさん…××さんの足元をばびっておいて…」
と頼みますと、スタジオのADさんは電気の絶縁用に使う赤、緑、黄、白色のテープを入れた腰の袋から出して、
俳優の××さんの足元にテープを貼り付けます。
床にテープを貼ることを「ばびる…」とか「ばみる…」と云います。
この「ばびる」とか「ばみる」という言葉は、舞台用語なのかもしれません。
俳優の××さんが、画面にフレームインして「ばみった」テープの位置に決まりますと、
カメラの構図は決まりますし、××さんにズームインしても、ピントがキチッと合います。
これは、テレビドラマの俳優さんの位置決めだけに限りません。
公開用のお笑い番組の中でセットが転換する場合、
セットの位置決めも床にビニールテープを貼り付けます。
これも「ばびる…」とか「ばみる…」と云います。
多いときは、あちこちにテープが貼り付けられますから、適当に色を決めます。
テレビスタジオでは、この絶縁用のビニールテープのほかに、包装用のガムテープをよく使います。
スタジオモニターの横に、本日の収録スケジュール表などをガムテープで止めたり、
照明器具のライトのもれを防ぐのに使ったり、中継で、太いカメラケーブルを床に
止めるのに使ったり、便利なものです。
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映画のスタジオでもテープはよく使います。昔からある黒い絶縁テープ(ガムテープ)です。
撮影済みのフィルム缶の封印に使います。
また、時代劇のセットでフスマの桟が斜めからの照明で変に光るときには、
光って見えるところに、この黒いテープを貼り付けます。
カメラの側からみると、桟の光は消えています。
映画でもテレビでも色んな粘着テープが重宝しています。
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