初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

坂本龍一

2014年04月30日 22時12分07秒 | Weblog


ベルトリッチ監督の映画に

「ラスト・エンペラー」がありました



満州国皇帝、愛新覚羅溥儀(あいしんかくら・ふぎ)の

生涯を描いた作品です



その映画の音楽を担当したのが

坂本龍一でした。しかも

満州映画協会(満映=まんえい)理事の

甘粕正彦(あまかすまさひこ)役で出演もしていました



大島渚の「戦場のメリー・クリスマス」でも

音楽を担当して出演もしていました



ミュージシャン坂本龍一は

コンピューターを駆使した

イエロー・マジック・オーケストラで

キーボードを担当していました



日本のフュージョン系ミュージシャンの

代表でしょう



ほかにアルト・サックスの渡辺貞夫

ギターに渡辺香津美(わたなべかずみ)などが

います。






リー・リトナー

2014年04月29日 22時20分28秒 | Weblog


フュージョン系のギターの名手が

多数台頭しました



ジョン・スコフィールド

ラリー・コリエル

パット・メセニー

リー・リトナー

など



ジョン・スコフィールドは

エフェクターを使って独特の

アドリブを展開しました



パット・メセニーは

流れるような優しいメロディラインと

美しいアドリブでした



オクターブ奏法で名をなした

ウェス・モンゴメリーの

影響を受けたのがリー・リトナーでしょう



フュージョン系のキーボード奏者

ディブ・グルーシンなどと

多くのアルバムを制作しています



フュージョンを聴くには

リー・リトナーが好きでした






ラリー・カールトン

2014年04月28日 22時08分45秒 | Weblog


このレコードジャケットは

ラリー・カールトン復帰第一作です



ラリー・カールトンは自宅付近で

銃撃を受け肉体的にも精神的にも

復帰は無理といわれていました



フュージョン系の音楽では

エレキギターが主役となり

注目されました



エレキギターの技量が

そのフュージョングループの

人気を左右するようです



ジャズ・クルセーダースの

ゲスト・ギターリストとして

ラリー・カールトンが人気を

集めていました



その人気者のラリー・カールトンは

:献身的な医療と大勢のファンの祈りによって

奇跡的な生還とともにアルバムが完成したと、

ジャケットにカールトンの謝意が述べられていました









ジャズ・クルセイダーズ

2014年04月27日 21時22分26秒 | Weblog


一時期ジャズといえば

モダンジャズを指すほどで

スイング・ジャズは第一線から

少し後に退いた感じでした



そこへフュージョン系の

小編成グループ

ジャズ・クルセイダースが

登場して注目されました



クルセイダースとは

十字軍という意味でしょうか



ジャズの十字軍というは

洒落た名前ですね



ハイスクールで同級生だった

ウェイン・ヘンダーソン(Tb)

ウィルトン・フェルダー(T.Sax)

ジョー・サンプル(Key)

スティックス・フーパー(Dr) の4人で結成します



慶應義塾大学経済学部出身で同大学の

男声合唱団出身のコーラス・グループ

ダーク・ダックスに似ていますね



ザ・クルセイダースに

ギターのラリー・カールトンが

ゲスト参加していました











ディビット・サンボーン

2014年04月26日 21時24分25秒 | Weblog


ディヴィッド・サンボーンのアルバムは

「クローズ・アップ」を聴いていました



ディブ・グルーシンのアルバム

「マウンテン・ダンス」のマーカス・ミラーの

フェンダー・ベースが好きになっていました



そのマーカス・ミラーが

D・サンボーンの「クローズ・アップ」に

演奏とブロデューサーで参加していました

アレンジにも少し絡んでいたかも知れません



アルバムではD・サンボーンのアルト・サックス

は生音でなく、ミキシングの段階で

かなり加工された音色でした



フュージョン系のアルバムの

ソロ楽器は電気的に加工される傾向があります



その加工された音色のD・サンボーンの

アルト・サックスがライブハウスの

生音の演奏でどうなるのか興味がありました



大阪ブルーノートの客席で

ウィスキーの水割りで開演を待っているとやがて

D・サンボーンがアルト・サックスを片手に

舞台に登場しました



D・サンホーンの生の音で

バラードを演奏しました

電気的に音を加工しなくても良いのに

と思われる好演でした














アルト・サックス古谷充

2014年04月25日 21時32分47秒 | Weblog


関西のジャズプレイヤーとして

アルト・サックスの古谷充(ふるやたかし)が

健在です



彼はサックスだけでなく

ヴォーカルも担当、

またライブコンサートや

テレビ番組の司会までこなして

大活躍のプレイヤーです



大阪市の梅田、桜橋近く

国道2号線沿いにライブハスウ

「ブルーノート・大阪」が開店しました

その時、ライブハウスの音響テストに

古谷充のグループが行ったと聞きました



テストを終えた古谷充さんに

開店の[ブルーノート大阪」は

良い雰囲気の店だと聞いたので

一度入ってみたいと思っていました



フュージョン系のアルト・サックス奏者

ディヴィッド・サンボーン・グループの

ライブコンサートのチケットを入手しました




アルバム「ホメイジ・トゥ・デューク」

2014年04月24日 22時53分45秒 | Weblog


デイブ・グルーシンは

フュージョンで登場した

キーボード奏者で

ピアニストです



ディブ・グルーシンのアルバムで

「Homage to Duke」というのが

ありました



「ホメイジ・トゥ・ドューク」とは

デューク・エリントンを尊敬してという

意味でしょうか



デューク・エリントンゆかりの

曲の数々が、デイブ・グルーシンの

ピアノを中心にコンボで

演奏されています



デイブ・グルーシンのピアノは

完全にスィングスタイルで

周りのミュートトランペットも

ミュートトロンボーンも

スイング・ジャズでした



このアルバムを聴いて

デイブ・グルーシンの音楽性を

再認識させられました








渡辺貞夫

2014年04月23日 23時01分41秒 | Weblog


渡辺貞夫は日本の誇る

ジャズ・プレイヤーです



米国ボストン市の

バークリー音楽院に

留学して本場のジャズを

勉強しています



ジャズもやがてクロスオーバーから

フュージョンになって

一方、ボサノバが流行りだしました



アルト・サックス奏者の渡辺貞夫は

フュージョンのキーボード奏者

ディブ・グルーシンとの共演で

アルバム「カリフォルア・シャワー」を

制作します



この[カリフォルニア・シャワー」は

ジャズ界で空前の大ヒットになり

フュージョンが日本に定着します



ジャズのフィーリングは本場の

アメリカ人にまかせて

国籍に関係なくセンスで演奏ができる

フュージョンが日本のプレイヤーに

合っているようです



渡辺貞夫は、写真の趣味があるようで

ライカをもってアフリカを撮影旅行を

している記事を読んだことがあります








デイブ・グルーシン

2014年04月22日 18時58分26秒 | Weblog


軽音楽のいろんな要素を取り入れた

クロスオーバーからフュージョンが

軽音楽の一つの流れが定着しました



ピアニストでキーボード奏者の

ディブ・グルーシンのアルバム

[マウンテン・ダンス」を聴きました



俳句の季語に「山は笑う」がありますが

このマウンテン・ダンスとは

「山は踊る」のでしょうか



このアルバムはさわやかで

軽い曲が続きます

注目はベーシストの

マーカス・ミラーでした



フェンダージャズベースを

駆使して独特のトーンの

ハネハネベースと呼ばれて

ジャズ界、ロックバンドなど

に多大な影響を与えています



マーカス・ミラーはピアノや

バス・クラリネットを演奏できます



デイブ・グルーシンは

ギターのリー・リトナーや

アルト・サックスの渡辺貞夫と

フュージョンアルバムを制作しています









ライオネル・ハンプトン

2014年04月21日 21時09分00秒 | Weblog


ジョージ・ベンソンのギターを

聴いていくうちに、W・モンゴメリーとは

違うプレイヤーだとわかってきました



ビブラフォーンのライオネル・ハンプトンは

ベニー・グッドマン・クインテットで活躍していました



ライオネル・ハンプトン・オールスターズの

ライブ録音で「ジャスト・ジャズ・コンサート」

10吋盤LPがありました

このアルバムの中の[スター・ダスト」は極めつきの

名演奏でした



曲はウィリー・スミスのアルトサックスで始まり

トランペットのチャーリー・シェイバースに続き

スラム・スチュワートの弓で弾くアルコにハミングが

加わります。やがてL・ハンプトンのバイブのアドリブが

続きます。倍テンポになって

火の出るような熱演が続きました



ジョージ・ベンソンのアルバムの中に

「スターダスト」がありました

この曲のアドリブコーラスに入ると

なんと、「ジャスト・ジャズ・コンサート」の

ハンプトンのバイブのアドリブを

全く同じにギターで弾くのです



G・ベンソンは大先輩のハンプトンに

敬意を表してコピーしたのかも知れません

私は少しガッカリしました