初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

映画の台本・テレビドラマの台本

2014年11月30日 18時34分27秒 | Weblog


私の悪い癖でしばしば脱線します

台本の話を書きます

映画には台本があります



映画の台本は昔、

和文タイプライターで

打った読みやすい台本でした

撮影所で企画された映画制作が始まると

スタッフ、キャストが決まって

それぞれ台本が配られます



テレビ・ドラマも制作が決まると

スタッフ、キャストに台本が配られます

映画台本とよく似た形式で

シーンナンバーが振られていて

まずシーン頭にト書き(とがき)が

書かれています

ー玄関から出てきた△△は

ーフランシス・レイ風のバック音楽が流れて

ー立ち回りよろしくあって

などがト書きです

… … …

ト書きのあとそれぞれ配役の

台詞が書かれています



テレビ・ドラマの台本は

映画台本の和文タイプの活字と違って

手書きで謄写版印刷でした

一冊の台本を数人のがり切り職人さんに手分けして

印刷されるらしく

がり切り職人さんの癖によって

文字が少しずつ違うのです

… … …

例えば、台本の初めは少し大きな手書き文字で

途中から小さくなった手書き文字でなど

同じ台本でありながら内容が

変わったような印象を受けました





テレビドラマと劇場演劇

2014年11月29日 17時54分45秒 | Weblog


当時のテレビドラマは

生ドラマかノンストップの

録画撮りドラマでしたからドラマ番組は

初めから終わりまでそのスタジオから

離れることができません

… … …

つまりすべてスタジオで

切れ目なく処理しなくてはなりません



劇場演劇がその劇場の舞台から

離れられないのと同じです



映画のようにワンカット、ワンカット

ぶつ切りの芝居をつないでいくのと違って

テレビドラマはスタジオでスタッフを前に

俳優さんたちがつながった芝居を

ぶつけていくのは好きでした



ただ、舞台演劇とちがって

テレビドラマは写されるセットに

妙にリアリティがでて

例えば、舞台では何でもない

書き割りの石垣や手書きのホリゾントが

テレビ画面ではとても通用しないのです



ドラマの作者、脚本家はなるべく

そのような不得手な場面を避けるように

ストーリーを考えていました

… … …

不安な場合はテレビ局のディレクター、

カメラマン、大道具係に

相談を持ちかけてきました








テレビドラマの録画

2014年11月28日 19時46分40秒 | Weblog


アンペックス製のビデオ・レコーダーが

輸入されてテレビ局で制作される

テレビ生ドラマが録画出来るようになりました



最初はビデオ・テープの編集が

不可能でテレビ・ドラマはスタートから

エンディングまでノンストップで録画しました

途中で台詞のトチリ、台詞の、ど忘れや

その他、NGのときは

ストップして再びドラマ頭から録り直しでした



テレビドラマのノンストップ録画は

生放送のときの段取りとなんら変わりません

… … …

生放送ドラマでは俳優さん、スタッフは

NGは出せないというプレッシャーが

のしかかりますが、

… … …

ノンストップとはいえ

録画ドラマではNGが出たら

録り直したらいいわ…と気持ちの上で

いくらか楽になったかも知れません



テレビドラマがノンストップで

録画出来るようになって

終了時間がルーズになりました

… … …

録画ドラマでNG大会がはじまると

いつ録り終わるのかわからなくなるのです



地方から出てきたフィアンセとデートを

約束したあるドラマの若手スタッフは

仕事をしていたドラマの録画が大幅に延びて

夜の食事時間もとっくに過ぎてしまい

ドラマ(録画)を録り終えたのは

深夜でした。





テレビジョン黎明期

2014年11月27日 18時56分48秒 | Weblog


テレビが始まったころは

ビデオテープは

まだ存在しませんでした

テレビ番組は全部生番組の

生放送でした



ラジオはテープレコーダーで

録音して編集された番組が

盛んでしたもっともニュースは

生放送でしたが



テレビは1日生放送で

埋めていましたから

全国のテレビ局が分担して

番組を放映されていました



ラジオで音声のテープレコーダーが

活躍しているのだから

テレビもテープレコーダーが

出来るだろうと想像していました

… … …

ラジオが扱う音声信号に比べて

テレビ映像信号はとんでもなく高い

周波数を扱っていますが

やがて技術的に解決するだろう

と思っていました







富士フォトコンテストで

2014年11月26日 21時31分59秒 | Weblog


銀塩フィルム時代、

日本最大の

富士フォトコンテスト

がありました



私はスライド部に

フジカラーリバーサルで

地域入選して大阪・ABCホールの

スクリーンに投影発表会が

ありました。

… … …

同時に銀塩8㍉映画、

入選作の上映もありました



母子家庭の娘が

結婚披露宴で

嫁ぐ娘が母親へ「ありがとう…」の

シーンがありました

… … …

微笑んでいる娘のクローズアップで

瞳に涙が溢れてきます

その瞬間、娘のアップは

スローモーションになりました

涙はゆっくりゆっくり頬を伝って

こぼれました



この8㍉映画入賞作の

タイトル、作者を

憶えていませんが…

観ていた私はこのカットの

アイデアと手法が入賞に

つながったのだと確信しました



映画にも

プロとアマチュアがいます

物量で迫ってくるプロに

アマチュアは

とても太刀打ちできません

アイデアと時間でアマチュアは

勝負しなくてはなりません







寺ケ池公園ビデオ編集テスト

2014年11月25日 17時38分12秒 | Weblog


「ビデオ・スタジオX6」は

初心者からベテランまでと

広告しています



「ビデオ・スタジオX6」の

画面に必要な映像ファイルや

音声ファイルをマウスで

それぞれのフォルダーから

ドラッグして、組み合わせれば

簡単に編集ができます



8㍉フィルムの小さなワンカットの

断片を机上の紙に並べて

フィルムセメントでワンカット

ワンカットつないでいた

銀塩8㍉映画しか知らなかった

私にデジタル処理は

まさに夢のような環境です



貼付動画は、タイトルとBGMをつけました

編集の段階で

ソフトでブレ防止をかけてみました

映像のブレは止まりましたが

止まっているタイトル文字がぶれました。

寺ケ池公園ビデオ編集テスト


映像のカット、ワイプ、ディゾルブは

自由でしかも音声付きです

… … …

こられの処理で映像、音声の

劣化もなくデジタル万歳です





ライトアップの永観堂

2014年11月25日 02時20分27秒 | Weblog


次男が夕方、急に

ライトアップの永観堂へ

行こうと言いだしました

河内長野から大阪外環状

次に第二京阪

で京都へ向かいました



第二京阪を上鳥羽(かみとば)で

降りて、九条通を東にそして

東山通りを北へ、途中五条通との

交差点では清水寺(きよみず)からの

観光客が道一杯に溢れていました

清水寺も紅葉のライトアップで

大変なのでしょう



昔、哲学の道の銀閣寺の近くに

住んでいたころ、散歩のコースに

真如堂(しんにょどう)から

永観堂(えいかんどう)、南禅寺(なんぜんじ)と

歩いたのでした





今夜の永観堂は

大勢の人出とタクシーの出入りで

大変でした。




動画編集開始

2014年11月23日 22時15分32秒 | Weblog


23型ディスプレーの

デスクトップ・パソコン…

「ボーズ」のモニタースピーカー…

動画編集ソフト

「ビデオ・スタジオX6」も

インストール済みで

軽快に動いてスタンバイOKです



取りあえず、散歩のついでに

気に入った景色をワンカットずつ

撮っていました



動画ですから

画面のどこかに動いているものを

探して撮るようにしました


錦織公園の滝



近くの錦織公園(にしこおり)の入り口の

小さな滝を撮ってみました

「ビデオ・スタジオX6」の使い方は

シネ・ビデオ・サークル熊谷のN野さんに

教えて頂いているのでなんとかつながりました





「ボーズ」スピーカーのエイジング

2014年11月22日 19時13分10秒 | Weblog


ヒューレット・パッカードの

デスクトップ・パソコンに

「BOSE」のスピーカーを

つなぎ込みました

… … …

パソコンの「ラジコ」を立ち上げると

ステレオ音声が豊かな低音と共に

浮かび上がってきました



これまで聞いてきた

スピーカーと違って

「ボーズ」独特の音色です



オーディオ・アンプや

スピーカーはしばらく

エイジングをしないと

設計通りの効果が出ないのと

聞いています



時間をかけてアンプや

スピーカーをエイジングするいじょうに

実は聞いているこちら側の耳を

エイジングしているのではないかと

思いました

… … …

ひにちが経つにつれて

「ボーズ」スピーカーの

音色に馴染んできました







「ボーズ」コンパニオン20・マルチメディアスピーカー

2014年11月21日 21時16分45秒 | Weblog


新しいタワー型のデスクトップ

パソコンの映像編集ソフト

「ビデオ・スタジオX6」は

重たい映像ファイルを

つぎつぎに展開してくれました



このデスクトップに

小さなステレオスピーカーが

附属していました

小さいわりによく鳴ってくれます



近所の家電量販店のパソコン売り場に

珍しくパソコン用の「ボーズ」スピーカーが

いろいろ並んでいました

何となく見ていると店員が近づいてきて

「どれか鳴らしてみましょうか…」



パソコン用「ボーズ」コンパニオン20

マルチメディア・スピーカーを

うっかり聴いたのが運の尽きでした

小さな形のわりに

バックロード?ホーンが利いて

「ボーズ」らしい個性的な

重低音が聞こえるのです