新しい色彩フィルムの登場によって
日本の映画界の新作はほとんど
色彩映画になりました。
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新しい色彩フィルムの
イーストマンカラーが
登場するまでの色彩映画は
テクニカラー方式でした。
このテクニカラーの映画を
天然色映画と云っていました。
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邦画がカラー映画になって
宣伝ポスターには、色彩映画とか
カラー映画と呼ばれるようになって
天然色という言葉は使われなく
なりました。
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世界の映画界がこの
イーストマンカラーフィルムを
使って、ほとんど封切り映画は
色彩映画、カラー映画になりましたが
新しく登場したテレビ(白黒)に動画観客は
奪われました。