昨日の続きです.社内報のサイズは、B6ぐらいでした。
プリントはキャビネサイズ(2L判)に仕上げていました.
2L判プリントより社内報の表紙は少し大きいので
印刷で少し拡大していました
… … …
,写真印刷は,大きいサイズのプリントから
縮小して印刷するようです
プリントより縮小して印刷する方が.
,ピントも、調子もよく整うとのことです
社内報の製版のT印刷の担当と相談して,
四つ切りサイズのモノクロプリントにしました.
四つ切りサイズのプリントから
社内報のサイズに縮小印刷することになります.
… … …
私としては,2Lサイズの印画紙より,
四つ切り印画紙の方が
暗室で引伸機のランプハウスと
印画紙の入ったイーゼルの間が
広くなって作業が楽になります。
… … …
35ミリの同じネガから
2Lプリントと四つ切りプリントで
印刷の仕上がりがこうも違うのかと思うほどでした。
社内報の正月号はカラーの表紙でした。
フィルムは35ミリ・リバーサルを使います.
35ミリリバーサルからのカラー表紙はよく仕上がりました
外式カラー・コダクローム25を使いました.
外式カラーは処理出来る現像所が限られていました.
仕上がって,マウントされたリバーサルと,
2L判カラープリントをトリミング用として見本に付けて
社内報編集部に渡します..
… … …
やがて表紙は全号、カラーになりました.
リバーサルカラーは,内式カラーのフジベルビアを使いました.
大阪梅田万才町のラボ、堀内カラー現像所(内式カラー現像所)に
撮影済みのフィルムを持ち込みます
2時間で仕上げてくれます.
もちろんマウントされず,6駒づつ切ったスリーブ渡しです.
中から一齣セレクトします。
受付で受け取ったカラーリバーサルを
フィルムチェックに,
壁際に置いてある、
蛍光灯のライトボックス(スライドビュアー)に並べます.
私の手許を見ていた受付の女子社員から鋭く
、
「フィルムを素手で扱わないでください…」
と注意を受け.
新しい編集用手袋を渡されました.
プロの現像場は厳しく管理されていると感心しました.