初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

民間放送テレビ

2011年02月28日 22時41分24秒 | Weblog


わが写真研究会が60周年を迎えたので

世間のあちこちの60周年記念を見回すと

まず朝日放送ラジオが本放送を開始してから

60年経ちました



幸い民間放送ラジオは開局から

調子(営業的にも)よくスタートしました




民間放送ラジオが成功したので

では、テレビはどうだろう…

うまくいくだろうと

ラジオの開局から5年経って

大阪テレビが開局します




受像機さえ用意すれば

どこでも動画が見られます



映画(動画)は銀塩フィルムのキャメラで撮影して

仕上げたフィルムを映画館でしか

見られませんでした




それに対してテレビ(動画)は家庭の居間に

置かれた受像機のスイッチを

入れると 簡単に動画が見られます





当時の銀塩フィルム派、映画人は

このテレビの出現にビックリして

危機感を感じたことでしょう




テープレコーダー

2011年02月27日 23時05分58秒 | Weblog


民間放送が始まる頃は

すでにNHKは戦前から放送しています

ラジオの放送機材や段取りは円熟していました



戦後、NHKは「街頭録音」と称して

街へ出て討論会(?)を円盤録音で始めています



そこへ音声テープレコーダーが現れて

番組の頭から最後まで録音して放送する

録音中継などがありました



民間放送も開局したときは

円盤録音が主でしたが

やがてテープレコーダーに変わっていきます



携帯用のテープレコーダーを「デンスケ」と呼ばれて

街のスケッチや中継の録音に大活躍でした






音声録音は円盤式だけだったのに

テープ録音の編集はハサミ一つで簡単にできます

便利なテープレコーダーが現れて

しかも、録音されたテープを

テープイレーサー(消磁器)に通すと

新しい無音のテープに再生できて便利でした




ラジオスタジオの音声信号は

そのまま電波に乗せることもできますし

その電気的音声信号を

磁気に変えてテープに録音できます




円盤式録音のように途中で

機械的信号に変えませんから

録音テープは編集も消去も自由でした。






スーパーヘテロダイン・ラジオ

2011年02月26日 23時01分47秒 | Weblog


民間放送(ラジオ)が全国のあちこちで

次々と開局していきました



NHKの第1放送と第2放送の2波

だけだったところへ新規開局した民間放送が

入ってきました



自作のラジオの選局ダイアルを廻すと

民間放送の電波が賑やかに入ってきます



普通のラジオでは電波の分離が悪いので

感度に、分離に優れた

スーバーヘテロダイン方式の

ラジオを作りました



京都市四条寺町下ルの電気部品街仁

色んな部品を買いに通いました



真空管構成は6WC5(局発)→6D6(中間周波増幅)

→6H6(検波)→42(電力増幅)→

80(両波整流・電源)だったと思いますが?…



出来上がったラジオで開局した

新しい民間放送局を受信して

受信報告を送ります

しばらくして、その放送局から

QSLカード(受信証)が送られてきます









民間放送始まる

2011年02月25日 23時48分28秒 | Weblog


60年ほど前に大阪で新日本放送(毎日放送)

朝日放送が開局しました



それまで我が国のラジオはNHKでした

第1放送と第2放送だけです




私は趣味で真空管を使ったラジオを組み立てました

飛んできた電波はNHKの2波でしたから

簡単な回路のラジオ受信機でした



受信機の初段6C6(真空管名)で

検波(グリッド検波・プレート検波)します
次の76(真空管名)で増幅して

次の6ZP1で電力増幅してスピーカーを

鳴らします

電源は直熱管12F(整流)の4捄ラジオでした



日本で聴取料を取らない、

スポンサーのコマーシャル代金だけで運営する

民間放送(ラジオ)は大丈夫なのかと思われていました




大阪では新日本放送と朝日放送が開局したので

ラジオの選局ダイアルが賑やかになりました



民間放送ラジオに商店街の大売り出しの広告を出したら、

大勢の買い物客が押し寄せたと噂が広がりました



民間放送は好調なスタートを切りました

全国あちこちで民間放送(ラジオ)が

次々と開局していきました







60周年記念

2011年02月24日 22時54分14秒 | Weblog


先日、わが立命館大学写真研究会は60周年記念で

OB会の写真展が無事終わったところです



立命館大学は学部によって

2カ所に学舎が分かれていました




広小路学舎(京都)の経済・法科・文学部と

等持院の衣笠(京都)に理工学部がありました




理工学部の学舎に

「写真研究会」が創設されました

それが60周年ですから長い歴史です

私も長い間、写真とよく付き合ったものです



最近、世の中で××60周年の記念行事が

よく催されています。




朝日放送(大阪)が民間ラジオ局として

開局して60周年です




毎日放送(大阪)は大阪梅田の

阪急百貨店の屋上の社屋で

「新日本放送」(ラジオ局)の名称で

開局してから

60周年記念を終えたところです






モノクロからカラーへ

2011年02月23日 23時07分20秒 | Weblog



ーサルカラーフィルムの原板から

ダイレクトプリントで大きな作品が

単?に出来るようになりました




街の写真展はカラー作品が花盛りで、

モノクロ作品が少なくなり、

やがて姿を消しました



私もモノクロ作品は作らなくなりました




私は、モノクロ用の暗室用品を

ゴジャゴジャと持っていました

                    … … …

中古で購入した回転乾燥機、フジB型引伸機

現像バットなど次々と

粗大ゴミとなって姿を消していきました



モノクロ写真の仕上げがどうしても必要なときは

知り合いの街の写真機店の暗室を借りていました



カラーリバーサルフィルムは、フジの「ベルビア」で

撮って、ダイレクトプリント仕上げと

カラーネガフィルムはASA100の「リアラ」を

愛用していました





デジタル全盛時代から

銀塩フィルムを振り返って見て

富士フイルムは

立派な「ベルビア」(リバーサルフィルム)と

軟調な描写の「リアラ」(カラーネガフィルム)を

よくぞ完成させてくれたと感じています








チバクローム

2011年02月22日 22時53分36秒 | Weblog






35㍉カラーリバーサル・フィルムから

全紙判の大型プリント作品を作るのには

まず、4×5(しのご)判の

インターネガを作ります





このインターネガの値段が

結構高かったようです

値段は忘れました



このインターネガ方式を

使って、アマチュア作家は

展覧会のカラー作品を

作っていました




画期的なチバクロームが出現します

35㍉リバーサルカラーフィルム

からダイレクト・プリントと称して

いきなり、大型の全紙判の作品が出来ることに

なりました




この方法が普及するにつれて

展覧会のモノクロ・カラー作品の出品比率が

一気に逆転しました

カラー作品に混じってモノクロプリントの方が

特別出品の形になりました








作品(写真)の展示

2011年02月21日 23時31分31秒 | Weblog


展覧会に作品(写真)を展示する方法として

モノクロ(白黒)作品の時代は、襖張り(パネル張り)が

全盛でした。




ネガポジ法のカラー作品が展示されるころから

それまでのバライタ印画紙のプリントから

RCペーパーによるカラープリントになりました




RCプリントの展示に各写真クラブは

苦心しています。

最近、展覧会の展示の方向は

額装になってきました



会場の展示の額を全部統一したデザインのしたり

額装でも、ガラス板をはずして展示したりです




わが写真研究会・OB会の展示は

まず、仕上がりプリントが凸凹に見えるのを

防ぐのと、補強を兼ねてバックシートを

貼り付けます

そのプリントを寸法を決めたスチロール板に

貼り付けて、窓を開けた白色の台詞を貼って

あります。



この方法は、額装の作品に比べて、重量が

軽く、展覧会場の壁の養生に良いでしょう







続・立命館大学写真研究会OB会写真展

2011年02月21日 02時35分51秒 | Weblog


2月16日~22日まで

立命館大学写真研究会

創設60周年記念OB写真展が

毎年の会場の

西利のぎゃらりーで行われています






















本日、2月20日(日曜日)祇園四条の

レストラン菊水で、北奥耕一郎先生の

記念講演がありました。

100人を超えるお客さんが集まりました






OB会の総会がありました

総会の後は懇親会が開かれました。

遠く熊谷市、横浜、一宮市からの会員も

集まりました。















立命館大学写真研究会・OB会写真展

2011年02月19日 22時45分05秒 | Weblog


午前中の散歩は、まず高台にある寺ケ池公園から始まります

毎日、同じコースを大体同じ時間に通りますから

会釈を交わす馴染みの人に出会います

しかし、お互い名前は知りません…




河内長野市で一番高いところにある寺ケ池公園の

赤峰(あかみね)交差点から坂道を下がっていきますと

河内長野市立図書館に着きます




公園でよく保育園の散歩に出会います

引率の先生方から

「おはようございます…」

の挨拶をくださいます

小さな子供を連れて歩くのです

それも、大勢の子供です

さぞ、神経を使うことでしょう





今日は図書館の入り口(ガラス)に

可愛らしい保育園の子供が

外を眺めていました




京都市中京区四条通りの、ぎゃらりい「西利」で

「立命館大学写真研究会・OB会写真展が開かれています

京都在住の人や近郊の方々にぜひ見ていただきたい





http://www.kyoto-np.co.jp/kyoto/article/20110217000041