テレビ・ハンディカメラ用ズームレンズの
ブレ防止としてキヤノンがISと称して
試作されました。
試作レンズを使ってカメラをパンすると
映像が癖のある動きを見せて、どうも具合が
悪かった思い出があります。
いつの間にか、姿を消してしまいました。
私の趣味の写真では、銀塩フィルム一眼レフ時代
望遠レンズは200ミリでした。
200ミリレンズを使って写真を撮る場合で
カメラブレをおこさないシャッタースピードは
1/レンズの焦点距離…が限界と云われていたので
1/200秒です。それより遅いシャッターで
写真を撮る場合は、最低、一脚を使っていました
銀塩フィルム時代はフィルムのASA感度も低く
望遠レンズを使って写真を撮るには一脚が必需品
でした…
キヤノンから手ブレ補正レンズとして
IS(イメージ・スタビライザー)レンズが発売されました
… … …
テレビハンディカメラ用ズームレンズとして考案された
カメラブレ防止レンズ(動画用)がこんどは
写真用(静止画用)として再登場しました。
200ミリの望遠レンズで画像がブレない
最低シャッター速度は1/200秒でしたが
IS付き望遠レンズでは1/200秒より
二段、三段遅くまで使えることになりました
つまり、1/100秒、1/50秒など
遅いシャッタースピードで使えることに
なりました…