カラーテレビはフィリップスの
カラーカメラ輸入で始まりましたが
まもなく日電(NEC)製の国産カメラが
誕生しました
… … …
テーラーのズームレンズを凌ぐ
国産ズームレンズがキヤノン
フジノンから生まれました
カラーカメラの心臓部の
撮像管、プランビコン管は
4/3インチでスタートしましたが
少し小さい1インチ管が
生まれました。
… … …
1インチ撮像管を使った
カラーカメラやズームレンズは
少し小型になり、これが
日本のテレビ局の標準になりました
テレビニュースもカラー化されました
最初、銀塩16ミリフィルム・カメラで
報道局の自動カラーフィルム現像機で
処理していましたが、
… … …
やがてビデオの
ENG取材に切り替えられて
2/3インチ撮像管使用の
池上製(いけがみ)ハンディカメラが
主流になりました
映画の機材キャメラ、レンズが
舶来の外国製なのにくらべて
テレビ局の機材はほとんど
国産の機器で占められています
ただ、ENG取材、ハンディカメラの
足回り、カメラヘッドと三脚は
ドイツのサクラ(ザハトラー)
英国のビンテンや
イタリアのマンフロットに
押さえられているのが
残念です。
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