いままで、私は京都から市バス、京阪電車と
乗り継いでテレビ局に通っていました
それが東淀川団地に引っ越してから
東淀川駅から淀川鉄橋を渡ると、大阪駅です。
毎日の通勤の距離、通勤時間がびっくりするほど
短縮されました
… … …
テレビ局も生放送時代からVTR録画時代になって
勤務時間が不規則になってきました
映画制作は演技をフィルムに記録します
テレビドラマはビデオテープに記録していきます
テレビは生放送からビデオテープに記録していく
番組が多くなって
勤務時間が不規則になってきました
松竹新喜劇のビデオ録り30分番組がありました
スタジオの録画開始時間がなんと夜の10時過ぎからでした
藤山寛美さんが当時、莫大な負債を抱えていました
その対策として、寛美さんは昼間の道頓堀中座で新喜劇の公演を
夜の9時前に終えたあと、テレビスタジオにやって来ます
そして、夜の10時過ぎから30分帯番組で2本録画撮りが始まります
テレビドラマの録画撮りが終わる早朝、藤山寛美さんは一人、
京都東映撮影所の映画出演に出かけます。
映画の数シーンを撮り終えると
再び、道頓堀・中座公演の舞台に立つという
凄まじいスケジュールが続きました
私は、この深夜の松竹新喜劇の2本ドラマ録りの
スタッフに入りました。東淀川団地から夜テレビ局へ
出勤します。録画終了の早朝、朝のラッシュアワーの
電車で東淀川団地に帰宅する変則勤務が、毎月二日ありました
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