経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【今日のマガジン】 あなたのアンテナ感度が高まる

2016-02-03 15:00:22 | 【経営マガジン】

 

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◆【今日のマガジン】 あなたのアンテナ感度が高まる
 その日に注目すべき出来事は何か、今日は何の日なのかを念頭におきますと、TVや新聞、人との会話などに対してアンテナの感度が良くなります。
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【今日は何の日】 節分、豆まき(年により日付が異なる) 2/3

 節分は、二十四節気の立春・立夏・立秋・立冬の前日のことですが、江戸時代以降は、立春から春が始まるので、その前日を節分といい、文字通り季節の分かれ目を指します。

 節分は、
・・・・・<続き


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■■【経営コンサルタントの発見・発想】見えないコトが、見える人<4>

2016-02-03 10:45:25 | 経営コンサルタントからのメッセージ

■■【経営コンサルタントの発見・発想】見えないコトが、見える人<4>

 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★ お客様の「望んでいること」が分かればいいのに・・・
★★ でも何もしていない、うまくできていない、どうすれば?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 前回は「お客様を観察する」というお話をしました。今回はその結果に基づいて「発想する」という内容です。「ひらめき」や「ありえない」という言葉を使って進めます。
 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ これまでのお話
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 内容が後半に入りましたので、初めにこれまでのポイントをお話しておきます。
 
 新ビジネス開発や問題解決の検討をしている際に、ふと「直感」や「ひらめき」が出てくることがあります。自分では「おっ、これは!」と感じても、根拠のない、単なる思いつきや自己経験、勘のことが多いものです。
 
 一方で、近年ビジネスに欠かせない重要なカギは「人間らしさ」「人間中心」「感性」だと感じることが多いのです。その理由は、机上で工夫し解決策を論理的に組み立てても、人は常にその通りに反応しない、行動しないものだからです。素晴らしいアイデアの芽は、人の中に隠れています。人を観ることで「直感」や「ひらめき」を得るのです。
 
 人を観て、観察者の心に触れる「何か」を発見すること、それが「行動観察」です。ビジネスで「人」とはお客様や、サービスを提供している社員など。どういう行動をしているか、なぜそうするのか、など事実を収集するのです。その時重要な視点が「経験」です。受け手がそこで何を感じ、どういう経験をしたのか、ということです。
 
 行動観察の結果はポストイットなどを使い、全体を整理してみること。言葉と分類による「経験の見える化」がコツのひとつです。
 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ 発想の始め方
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 本題ですが、「さあ、発想するぞ」「いいアイデアを出そう」と構えるとなかなか難しいものです。自身の経験では、発想というより「仮説をいくつも作ろう」と考えることにしたら、少しハードルが下がったと感じるようになりました。
 
 また発想は、まず「発散」「拡張」モードで始めましょう。最初は条件や制約なしにどんどん広げて量を増やすことが大事です。10や20のアイデアではなく、50、100、もっともっと・・・ それが「習慣」になって身に付いてきます。
 初めから「突然」とか「ふと」「ぱっと」など期待しないことです。発想やアイデアは「習慣」
がベースになり、そのためには「量」が重要なポイントなのです。
 
 事前に行った行動観察に基づき、そこで感じた「!」や「?」(意外なこと、何なのか解らなかったこと、不思議なこと)を深堀りしたり繋げることで、発想作業を進めていきます。
 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ 「ひらめき」のしくみ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 何か別のことをやっている時、気になっていたことにふと「ひらめいた」という経験をお持ちでしょうか?
 これには仕組みがあります。発想には「集中」が必要なのです。いかにその命題に集中するか、ずっと追い続けられるか・・・それは頭脳に対する「プレッシャー」になります。このプレッシャーはとても重要で、良いアイデアにつながるカギの一つです。
 
 「ひらめき」は「集中」と「プレッシャー」の流れの中で出てくるものです。
 
 ▼▼▼
 かつて脳の働きについて聞いたことがあります。思考の集中や強いプレッシャーを長く続けていると、脳のエネルギー源であるブドウ糖が欠如し、疲労してきます。身体は補給のために肝臓を通じてブドウ糖を作り出し、血液によって脳に運びます。大きな疲れが続く時、ちょっとした休息を取ると、脳がリラックスを感じ取り「ドーパミン」という物質を出します。それが「右脳」に影響し右脳を活性化します。結果、右脳が蓄積していたイメージや感情などから「ひらめき」を生み出すというのです。
 
 「ひらめく」ということは、右脳の隠れた想像を超えるパワーを使うことなのでしょう。そのためには突然ではなく、「時間」が必要ということも分かります。
 
 いくつかのカギは「集中」「プレッシャー」「休息」「右脳」「時間」といったところです。
 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ 「ありえない」を考えてみる
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 話は戻って、「発想はまず発散」と言いましたが、多少馬鹿げたこともどんどん出してみることです。枠や常識を外して「ありえない」ことも考えてみましょう。
 
 以前、勉強会で次のような例を見せてもらったことがあります。
 
 ある人がスーパーマーケットのカートに小さなエンジンを付け、それに乗り込んで走れるようにした「ありえない」遊びです!(その映像も見ましたが実に愉快な感じでした)でも馬鹿げたことだけではないのです。
 通常スーパーマーケットのカートは、他のカートに重ね、たたみ込んで入口に置いてあります。そこから「車」を重ねるとか、たたむ、とかの発想につながっていく。既に自動車メーカーでは、車輪やボディがたためたり、駐車時にサイズが変わったりする車が試作されています。
 
 
 この感覚が貴重です。私はそれを例に自分で思考してみました。「街中の建物のシャッターや壁、塀に、らくがきすることは非常識。でも子供の頃、らくがきは自由で楽しかった。同じくオフィスの壁にらくがきするのはありえない。そこから発想し、オフィスにある壁を『ホワイトボード』にして、壁一面にペンで自在に書いて考えることができる会議室を作る。」
 私が以前所属していた会社には壁がホワイトボード材質になった会議室がありました。(但し、その類の壁の本当の開発経緯、発想の元は知りませんが)
 
 ▼▼▼
 初めから全く新しいモノを考えなくても、既存のモノ、身近なモノから枠を外して考えていく。そういう習慣ができると実に興味深いことが起こります。
 そしてそこに関わる「人」がどういう「経験」をするかを必ず意識することです。それが大前提ですから。
 
 次回<その5>へ続きます。手間や費用をできるだけかけないで、独自にすぐにでも始めてみましょう。「観察」から始める、新価値(サービス)発見・発想の活動を。当ストーリーは、ご自分の、または御社の今後を左右する「気づき」と「発見の習慣」が生まれることを狙っています。
 

 

 筆者

【 山成充高 氏 プロフィール 】 (Mitsutaka Yamanari)

 マーケティングや経営の創造性向上を重視し、IT基幹システム開発・導入の経験や実積を活かして、社内に蓄積された「知」を新分野のビジネスに結びつけるコンサルティングを実施。企業のサービスを、顧客・社員の「動き」「心理」「経験」から面や空間で見直し、新価値創造を狙う「コトづくりのデザイン」を支援している。

  ユー・ビー・コンサルティング代表
  HP: www.ubctrust.biz

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◆ 2月2日(火)のつぶやき 整理・整頓・清掃・清潔・しつけ

2016-02-03 07:14:32 | ブログ

■■【経営コンサルタントのトンボの目】 整理・整頓・清掃・清潔・しつけ keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-813…


■ 【今日は何の日】 2月2日 夫婦の日 ◆ 一年365日、毎日が何かの日です。季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕... goo.gl/0I66xy


アメブロを更新しました。 『■■?【今日は何の日】?2月2日?夫婦の日』
ameblo.jp/keieishi17/ent…


◆ 2月1日(月)のつぶやき ニオイの日 臭い、香り、薫り いろいろな文字がありますが、その違いは? goo.gl/w4hzeP


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■■ 【今日は何の日】 2月3日 節分、豆まき(年により日付が異なる)

2016-02-03 06:50:01 | 今日は何の日

■■ 【今日は何の日】 2月3日 節分、豆まき(年により日付が異なる)


 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

     2月3日
 【今日の写真】  
  
 【今日の写真】 花の女王「ラン」 国際ラン展より

 ランは、英語でOrchidといいます。ランは、地球上に出現してから極短い期間に繁殖してきました。短期間に繁殖するために、種間での交配が為されやすいようにしてきたことから、どの種もDNAが似通っているといわれています。

■ 節分、豆まき(年により日付が異なる)

 節分は、二十四節気の立春・立夏・立秋・立冬の前日のことですが、江戸時代以降は、立春から春が始まるので、その前日を節分といい、文字通り季節の分かれ目を指します。

 節分は、寺社行事の中でもわれわれに親しみのわく豆まきという行事が行われる日です。「福は内、鬼は外」と大きな声を出すしきたりですが、まず鬼を追い出してから福を入れるために「鬼は外、福は内」という方が理にかなっていると聞いています。「福は内、鬼も内」という地方もあるそうですね。

 豆まきが終わると、自分の年より1粒多い豆を食べるのも風習ですが、われわれ年寄りには苦行です。そこでピーナッツ1粒を炒り豆10粒と計算して、端数の炒り豆とピーナッツを食べるようにしています。これ、内緒。

 節分祭は、成田山新勝寺など有名なところは多数あります。東京に住む私には、福岡市にある東長寺の「節分大祭」は知る由もありません。しかし、ちょうど節分の時期に(特)日本経営士協会九州支部の研修会が開催されることが多く、偶然東長寺の前を通り、節分の豆を拾う様子を見たことがあります。

 ちなみに、葛飾北斎の「節分の鬼」という絵があると聞いています。栗で有名な、長野県小布施市にある北斎館には、有名な竜や鳳凰の天井絵があります。富岳百景の波のような男浪と女浪という天井絵も飾られています。

 一方、中国をはじめ中華件では「春節」と呼ばれる旧正月に数日間はいります。日本とは異なり、旧暦のこの正月が最も重要な祝祭日に当たります。

■ 修二会 

 2月7日まで。ただし、奈良東大寺の二月堂で開かれる修二会は3月1日。

 修二会という言葉は、外国では見つからず、その起源ははっきりしていません。旧暦1月に行われる法会は修正会(しゅしょうえ)というので、その次ということから修二会という言葉が生まれたのではないでしょうか。


【Wikipedia】 修二会

 奈良地方の古寺で行われるものが著名で、特に東大寺二月堂の修二会は「お水取り」の通称で知られる。また薬師寺の修二会は「花会式」の通称で知られる。他に法隆寺西円堂で行われるもの、長谷寺で行われるものがある。いずれの修二会にも共通しているのは、本尊に対する悔過(けか=罪の懺悔告白)であることである。

■ 神社本庁設立記念日

 日本全国に約8万の神社があり、その総取締をしているのが、宗教法人・神社本庁です。

 1946(昭和21)年2月3日に、神社本庁が発足しました。ただし、神社本庁自体は事務機関で崇敬の対象となるものではないことから、神社では特に祭礼などは行われません。

【Wikipedia】 神社本庁


神社本庁の宗教法人としての規則である「神社本庁庁規」で定める神社本庁の目的は、「神宮を本宗として、神社神道を宣布し、祭祀を執行し、斯の道を信奉する者を教化育成し、神宮の奉賛及び大麻の頒布をし、神職を養成し、図書を発行頒布し、その他神社の興隆を図るため、並びに神宮及び神社(宗教法人たる神社庁を含む)を包括するため、必要な業務を行うこと(神社本庁庁規第3条)」である。

■ その他

◇ 初午  
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