けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
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三陰交のお灸 あれから。。。

2009-09-16 02:04:39 | 東洋医学全般
前回から少し時間がたってしまいましたが、続きを書きたいと思います。
コメントも頂いておりまして、誠にありがとうございます。

さて、お灸の仕方なのですが、熱くてもはがさない事です。
せんねん灸のレギュラーは少しあとがつくこともありますが、それでも普通のお肌の方でしたら、2週間もすれば跡形もなく消えてしまいます。

もし、糖尿病をお持ちで肌が極端に弱くなっていらっしゃる方や、体質的にやけどやケガのあとがみみずばれのように隆起してのこってしまう方以外でしたら、熱さに負けてはいけません。

なんか新興宗教がかっていますが「今までの人生で、いろいろあったことの罰をお灸で受けていると」でも考えて、気合で乗り切りましょう。自虐的快感ともいえましょうか。。。。

左右のツボにお灸をしていると、時々片方だけがぜんぜん熱さを感じないという事が起こります。これはいわゆる「通っていない」という状態なので、熱さを感じるまですえればよいのです。

とにかくご自分の体の回復力を信じて、三陰交、或は足三里にこつこつとすえましょう。3ヶ月くらいすると必ずなんらかの結果が出ておりますので、乞うご期待です。
  
コメント
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