おいしいベトナム料理屋を教えてもらったぞ！「Millbrae市、La Petite Camille」

先日心優しい患者さんに、当診療所の近くにあるベトナム料理屋がたいへんよろしいことをお伺いいたしました。

普通、ベトナム料理屋というと大変おいしいお店が多いのですが、大体こんなものだという感じで、メニューの種類が大体わかってしまっているものばかりでした。

しかし、このお店はかなりちがいました。
このお店を教えていただいたその晩に早速行ってみたところ、非常においしく、接客態度もたいへんよろしいお店で大満足でした。

店名はLa Petite Camille、当診療所から車で2分くらい。歩いても行ける近さでした。

このお店です。


El Camino Real沿いにあります。空がきれいですね。。。
店内も明るく小ざっぱりとしています。

当日は患者さんに教えてもらったとおりの料理2品とスープ代りに麺を一品添えました。

まずは、Minced Shrimp on Sugarcane (蔗蝦)です。

ライスペーパーとお湯が出てきました。なぜかアートバージョンで撮れてます。


これです。Minced Shrimp on Sugarcane (蔗蝦)が出てきました。


蝦のつみれの芯になっているサトウキビを引き抜きます。
サトウキビはぐじぐじと噛んでその汁をジュウジュウと吸い終わったら、残りかすの繊維はすてます。そのままサトウキビを飲み込んでしまうのはいけません。せいろに盛られたざるそばにつゆをかけてしまうような暴挙です。


ライスペーパーをお湯で柔らかくします。




蝦のつみれと、一緒の皿に載っていた、野菜、素麺のような麺などをライスペーパーでくるんで出来上がりです。ナンプラーのソースか、海鮮醤ピーナツソースをつけていただきます。


スープ代りにとったシーフード麺です。
基礎のできた、おいしいスープでいい感じです。


これは、Five Spices Roast Chicken (越式五香鶏)です。かなり大量にあるので驚きました。そして、ウソみたいにうまいのです！
とろとろの食感でご飯に合います。別にご飯を取って食いすぎてしまいました。

よーし、このお店でいろいろ食い倒すぞ～～～　

桃核承気湯（とうかくじょうきとう）を作りました。

桃核承気湯、これは瘀血（おけつ）を除きたい状態で、便秘がある場合に使います。

同じく瘀血がある状態で便秘がない場合は桂枝茯苓丸（けいしぶくりょうがん）が使われます。

瘀血とは、病気や手術を含むケガや長期のストレスで、東洋的な意味合いでの「血（けつ）」の循環が悪くなっている状態を指します。
この血の滞りが、多くの病を惹起（じゃっき）する原因となります。

過去記事をご参考になさってください。桃核承気湯、桂枝茯苓丸と通導散の使い方が載っております。

http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/s/%C5%ED%B3%CB%BE%B5%B5%A4%C5%F2