けい先生のつぼにくる話

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肩こりに著効する漢方薬 3.解労散(かいろうさん)

2016-03-17 16:47:49 | 漢方アメリカOnline


この解労散は過労による頑固な肩こりを目標にして使用いたします。
とくに、ストレスも強く感じていて、それを発散できないでいる方によろしい方剤です。

http://www.kanpouamerica.com/product/67

「権利は主張するくせに、やることをやらない生意気な部下」と、「仕事ができないくせに勘違いをしてどうでもよい仕事を押し付けて来る上司」との間に挟まれて、家族のために我慢をして仕事をしている方の肩こりとストレスの緩和に著効いたします。

特に、この方材に含まれる、柴胡(さいこ)という材料が、このストレスを緩和して、結果的に背中の肩甲骨周りの異常なコリを緩和して、ぎゅーっと上にあがってゆくストレスを緩和して落ち着かせます。

以前ご紹介しました、開結舒経湯(かいけつじょけいとう)はむち打ち症や外的なショックで起きる肩こりで、とくに手まで痺れてしまっているときにつかます。
お体の状況を見て使い分けてください。



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