虚すればこれを補うというお話です。
片頭痛のお話です。右上の素朴な感じの老中医師が大先生なのですが、いきなりタバコを吸い始めます。
胴体の断面図ですね。
治療の姿勢と可動域のお話です。
昨日の講習会で、免許更新のための継続学習規定時間をクリアーいたしました。
米国の免許関連の業務は、2年毎に更新で、その間に既定の継続学習の講習会に出て、証明書をもらわねばなりません。既定の50時間以上をクリアーするために、一回4時間の講習を13回以上受けなければならなかったので、しんどかったです。。講習会はいつも日曜日に行われるのも痛かったですね。
もう満願なので、今年の年内は講習会に出なくともよくなりました。
私はあえて中国系の東洋医学会に所属しております。
外人(米人)が主催する東洋医学会は、東洋医学の本質からかけ離れた輩が多く、敬遠しております。
ハカマを後ろ前に穿いてサムラーイとか言っていたり、日本でアイキドーの免許皆伝だという日本語が全然話せない大先生や、妙に痩せていてビーガンですぐに「私はゼーン(禅らしい、、)のマスターだ」という病弱な先生など、枚挙にいとまがありません。
面白いのは、米国では、東洋医学も武術関連も、大先生になればなるほど自分のグループに本場の先生(日本人や中国人)を在籍させないようにしています。いたとしても、英語しか話せない世代の米国人化した東洋人しか受け入れていないのです。
ヨガもそうですが、外人は、ちょっと修行をすると「自分は本場の極意を超えたんだ!」という自負が強く、驚かされることが多いものです。ある意味幸せ者ですね。
今回は中国本土の江蘇省の先生とZOOM会議形式での講習となりました。
面白いのは、休み時間になると、大先生が思い切りタバコを吸っている姿が画面に大写しになることでした。
内容的には、一般的な中国式の痛くて深く刺す中国鍼を中心に行われましたが、外人の講習会よりは為になる内容でした。
しかし、中国本土の治療は乱暴です。耳のわきのツボに太い鍼を5センチぐらい差し込んで、グサグサ抜き刺しをしたり、電気をかけたりいたします。日本のマイルドでやさしい鍼灸や、飲んだ人が幸せになるような味を出す伝統的な漢方薬の調剤とはかなり違います。もちろん手技が乱暴でも名医はたくさんいて、多くの今日刺激に耐えられる患者さんが助かっているのも事実です。
私は、中国鍼の人たちに「わしは、、、鍼は痛いし、、お灸は熱いし、、漢方薬は苦いし、、やだよ。」といって白い目で見られるのが好きです。
新型コロナウィルスでは死にません。
コロナは、バイオテロではなく、実体のないメディアテロです。
マスクが体を壊します。
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。
漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com/