どちらも紅木材の三味線です。左がわたし専用の紅木製で、右のはインド紅木製です。家内も三味線を弾いてみたいと言っていたので、えいやっと買ってしまいました。
これは10年くらい前に購入した紫檀材でできた三味線です。皮が破れて修理に出していたのですが、でっち上げコロナのせいで出入国能わず、取りに行くことができず、今回やっと戻ってまいりました。今回は合成皮にしてしまったので、破れることはまずありません。がんがん使い倒せます。
先日、家内が長崎から帰ってきました。1月間の帰省だったので、いろいろと持ってきてもらいました。
その中のメインは、三味線3棹でございます。今回はわたし自身が日本に帰省できなかったので、その分思い切り買い物をしてしまったのです。
大感動の三味線コレクションです。これから時間をかけて組み立てるのです。わくわくわくわく、、、
専用の糸と糸巻きと駒が入っています。
撥もたくさん揃えてしまいました。右上の小さいのは象牙でできている限定品を衝動買いしてしまいました。小唄や端唄で爪弾きをするときの代りに使う小型撥です。
これは、これまで使っていた、ごく初期に購入した三味線です。
初心者用で、棹の部分はプラスチックで、上記のそれのように3つに分解することはできません。
いわゆる延べ棹というやつです。スズキ社のカエデという名前の三味線で、練習には随分と重宝いたしました。
これからしばらくは、家内の入門用に使います。基礎ができたら、ぜいたくな紅木三味線にシフトです。
これらの三味線はですね。自分へのご褒美なのです。
実は、母が今年3月に他界しまして、急に大幅に自分の時間が増えてしまったのです。「よし!これからはまじめに三味線のお稽古をしてみよう!」ということにいたしました。
母は、二十代の頃の肺結核で片肺でしたが、セキひとつせずに認知症もなく健康体でした。もちろんワクチンなどは一切していません。しかし、転倒して脳出血を起こし、24時間後に見事に昇天いたしました。享年95歳。意識があるうちに、しっかりと最後の会話もできました。晩御飯に大好物のカツオのたたきをたらふく食べた後の出来事です。
過去記事にも書いているとおり、亡くなる一月前にも転倒して頭を切ったのですが、3週間後に完治して安心しておりました。
しかし、その直後に、ベットから落ちて頬と前頭部をぶつけてしまったことによる事故でした。高齢者の転倒は本当に致命傷になりますね。残念です。
このお話は、ブログの内容が湿っぽくなるのも野暮なので、3か月後の本日公開といたしました。
さあ!これからは三味線ミュージシャンになってやるぜ!
新型コロナウィルスでは死にません。
コロナは弱毒、バイオテロではなく、メディアテロです。
感染してもカゼとして自宅で治せます。
コロナは安全!ワクチンは危険!
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。
漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com
色々と大変な3ヶ月間だったのですね。お母様、頼りになる息子のけい先生と共に異国で暮らす、元気でお茶目なおばあちゃまでしたから、ブログでお見掛けする度にちょっぴりファンでした。
けい先生が目指しておられる終末までぴんぴんコロりを身をもって示してくださったかのようです… 片肺でもコロナには負けない、良いお手本でした。
少し早いお別れになってしまいましたが…愛する息子夫婦に潔いお別れをされたのかもしれませんね…。空の上でにこにこされながら息子が奏でるお三味線の音色を楽しんでくれると思います。
この度は本当にご愁傷さまでございました。
心よりお悔やみ申し上げます。
温かいお言葉をいただきまして、本当にうれしく思いました。心に響く文章で、私も救われました。ありがとうございます。
これからは、自分の好きなように生きてみようと思います。まずは、粋な三味線が弾けるようになりたいものです。。