今回はこの過去記事の2番目の項目である、「免疫の低下(アレルギー疾患の悪化、傷がすぐに膿んでしまう、カミソリ負けで顔が腫れあがる、など)」に対応する漢方薬のお話をしたいと思います。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/37e633a31f477d67d611fd37a70d7852
もちろん、個々の体質とその疾患の具合によって、同じ症状でも全く違う漢方薬が使われることもあります。まずは、これを飲んでおけば間違いないというものを選んでみたいと思います。
ワクチンの副作用は、体に異物毒物を注射されたことによる、体内での異常反応で、体力が急に低下したことにより起こります。また、あるいは高熱や倦怠感が強く出ることにより、後天的ないみあいでの免疫が低下してしまったということです。
漢方医学では、五臓である肝、心、脾、肺、腎のうちの、腎が先天的な要素をつかさどり、脾が後天的な要素をつかさどるとされています。
漢方的な意味合いでの「脾」は膵臓と脾臓と胃腸のコントロール器官として把握され、消化吸収機能と気、血、津液(体液)を生産したり偏在を防ぐ機関です。また、感情的には「思う、考える」をつかさどります。
脾が虚してしまうと、これらの機能が低下して、気持ちも落ち込んで、考え込みすぎて胃に穴が開いてしまったりする訳です。人間関係の複雑なブラック企業で無理をして働いていると、こういうことが起きたりいたします。
わたしの一押しは、「六君子湯、りっくんしとう、日本の保険収載番号43番」です。
これは一般的に、気虚と言う状態で、「元気がない」時に使われる漢方薬です。消化器系を癒して気力を養って、元気を出すとともに、精神的な落ち込みやネガティブな思考をしてしまう状態を改善いたします。
結果的に免疫が上がって、ワクチンの副作用を治療いたします。
また、化膿しやすい状態や、カミソリ負けをしやすくなっている場合は、柴苓湯(さいれいとう、114番)や排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう、112番)などが使われます。
これらは、一般的な可能疾患だけでなく、糖尿病などで免疫が落ちている方の、蜂窩織炎などに使われる漢方薬です。
ワクチンには副作用があります。危険だと感じない、副反応という表現に騙されてはいけません。
新型コロナウィルスでは死にません。
コロナは弱毒、バイオテロではなく、メディアテロです。
感染してもカゼとして自宅で治せます。
コロナは安全!ワクチンは危険!
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。
漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます