日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

防寒対策

2012年11月15日 | インポート
外でする仕事は、夏は暑くて冬は寒い。

夏の暑さに対しては、我慢して耐えるしかない。

服を脱いでも暑いものは暑い。

体をその暑さに順応させるしかない。

そのように思って過ごしていた暑い季節が過ぎ去り、風が冷たくて寒い季節が訪れた。

寒い季節には相応の防寒対策にて対処は可能になる。

やらせてもらっている仕事の内容で、じっとしている動作が多いので、昨日の寒さはだいぶこたえた。

で、本日は防寒対策をして作業の現場に臨んだ。

靴下を2枚履き、毛糸のセーターを着込み、上着のポケットにはホッカイロを2個、そして手には手袋。

現場では冷たい風が吹いていたので、それだけの防寒対策をしていて正解だった。

お日様が顔を出せば、少しは暖かかったが、お日様が雲に隠れて風が吹くと冷たいと感じる。

体を動かしていれば服の中は汗ばむのかもしれないが、日がな一日、石の形状を記録するための測量作業のミラーマンをしていると、体の中から温まるということはない。

若い頃にはもう少し寒さには強かったように思うが、歳をとるとともに寒さがこたえるようになってきた。

手足の先の方が冷たくなる。

家にいる時にも靴下を履いていないと足が冷たくなる。

毛細血管への血流の機能が低下してきているのだろうか。

寒くなってくると、ヘルメットの着用というのは、防寒対策にもなる。

夏の暑さはどうしようもないが、冬の寒さは防寒対策で対処できる。

外気の寒暖を体に感じながら、お日様の出入りの時間帯に合わせて仕事が出来るという、幸せな人生の時を過ごさせてもらっている。

午後には諫早市の団体の方々が、大村市竹松遺跡の見学に見えていた。





豊田一喜