まずは相手の事を知る、、、

誰がどういうお店で働き、何を目的にこの料理教室に参加したか!?
やはりそれを僕が知らない事には、お役に立てませんからね、、、それらを全てを理解した上で自分なりの料理教室をしたいので、、、最初にディスカションです。
ま、単純にまずは最初に僕からの診察です。
結果解った事が、ほとんどの参加者がシェフそして部門シェフクラス、、、アルザスのお店で働く人でした。
皆さんがこの会に参加した理由は、日本料理を学びたい事と日本人の料理へのエスプリを学びたい事、そして日本に興味があり、味や香り、火入れの方法を学びたいと言う事でした。
これならお役に立てると言う事で、、、そこから僕の自信のプロフィールを話、それからどうして自分の料理が作られてきたかと言う事を話しました。
今の自分のスタイルがあるのは偶然ではなく、時と共に大きく変化してきましたからね、、、だからそういう事もしっかり説明をして皆と理解し合える関係を作りました。
正直フランス語だけで対応するのはそんなに簡単な事ではありませんが、でも真剣に話をすれば皆耳を傾けてくれるものです。
熱く熱ーく話をしておきました。
さて、僕の料理、大事にしている事がいくつもあり、この考えをアルザスで適応すれば面白いのではないでしょうか?
と言う事で、、、
素材の味を引き出した料理のピュアさ
地方の食材を大事にし、伝統的な料理を大事にした上でそれらを解読し、現代的にライトに仕上げる。その為の技法を今の技術力を使う!
cuisinierと言う言葉の意味を改めて理解した上で料理をする、cuisinier(料理人)はcuisson(火)とmetliser(調整する)と言う言葉が一つになった訳だから、火の温度はもちろんだけど、調理法をリスペクトする事を忘れない!!
日本料理がモードなのかもしれない、でも学ぶ事は食材ではなく、日本料理の素材へのアプローチ!!
日本の食材、調味料を使うだけで和食ではない
日本人が大事にするのは旬!!旬と地方の素材を組み合わせる事で料理は無限の可能性を得る事ができ、そしてその土地でしか生めない物を作ることができる。料理はフランスの大事な財産だから、その土地を輝かせる料理を創る事を考える。
お客様が誰かだと言う事をしっかり知った上で、伝統的な料理とモダンな料理をアレンジする!!
皆が皆モダンな料理を求めている訳ではないし、、、そのバランス感覚を身につける事が大事で、その為にはお客様の声に耳を傾ける、、、お店とはそういうも、需要と供給のバランスをしっかり見抜くことができる、、、
ま、これらの事を話そして授業をしてました、、、
大事なのはプロセスではなく、ゴール!!
なので何を学びたいかを自分自身が知る事はとても大事です。
人生も同じだと思います。
自分自身のゴールを決めて、それに向かって行動をしていかなければ行けないと思います。
いくらプロセスを大事にしてもゴールを決められなければ同じ、、、
大事なのはゴールを決める為にどういうプロセスをしなければ行けないかを考える事、、、プロセスの上にゴールはなく、ゴールの為にプロセスがある!!
大事な事だと思います。
このゴールと言う言葉、時には夢に例える事ができます。
夢を叶える為には、計画を立てなければいけず、計画を立てた後には計画に沿って夢を叶える為の行動をしなければ行けません!!
まー単純な夢、計画、実行だけど、、、意外とうまく行かないんだよね、、、
なんでなんだろう?って自分で考えてみましょう、、、ま、いろいろとあるでしょうが?
自分の力で出来る事は自分を信じてやってみよう!!
それが夢を叶える為の大きな一歩になるはずです。