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アルマニャック

食事の最後にはやっぱりアルマニャックですね、、、

アルマニャックには個人的な思いがあり、フランスに来た当初修行していた事もあり、第2の故郷のようです。

ここの地方ではフォワグラの生産も盛んで、毎日、朝昼晩と鴨を食べていたよなー(正直苦しかった、、、)
働いていたところは隣でガバージュ(フォワグラの生産)もしていたので、自分もやらしたものです。


そそ、だから夏になると、18年前近くの記憶が蘇ってきます。

なぜこんな田舎に行ったかというと、とにかく日本人がいないところを選んで、言葉を覚えようと必死でした。
自分が甘くて、情けないのがよくわかっていたので、とにかく日本人のいないところに修行に行こうと、じゃないと甘えるから、接点を避けていました。
だから孤独との戦いでもありました、、、

しかも電話も、カフェも、何もない村だったので、、、
でも、お陰でそこでは本当にたくさんのフランス人の友達ができたし、毎晩のように夜出かけては遊んだなー
夏になるとガスコーニュ地方は、各村でお祭りがあるので、、、仕事が終わって行ったものです。

https://www.youtube.com/watch?v=-hnR1wqExwE
その当時流行っていたのはこの曲、、、服脱いで暴れたなー(笑)

そんなガスコーニュで僕が習ったのは、、、このお酒を飲むときの合言葉です。

「皆は一人の為に、一人は皆の為に」"Tous pour un, un pour tous"

ダルタニャン物語りの、三銃士たちの合言葉です。

今ではチームビルディングのときなど使ったりする言葉ですが、、、レストランの食事の最後に盛り上がってきたときに、結束を高めるときに使ってもいい言葉じゃないかなって思います。

食事をするっていうのは、ただ単純に味とか香りを消費するのではなく、その商品のヒストリーや、ストーリーを楽しむ(消化)のも文化じゃないかって思います。

飲む理由がある、、、これも大事なポイントです。(笑)

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