言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

何も特徴がなくても

2011-08-20 09:40:42 | 売上アップ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


昨日はその前日よりも、急に10℃近くも気温が下がり、猛暑、いや激暑が一転涼暑ともいえる日和になりました。
今朝も涼しく、気がついたら布団をあごまで引き上げて眠っていました。


さてあなたの店の特徴は?と聞いて、すぐにあなたは「店の特徴はこれだ!」と答えることができますか。
なかなかすぐにこれといって出てこない方もいると思います。
でも思いを巡らせているうちにはいくつか、多い方では数十も出てくるはずです。
出てこないと、お店を何のために開いているか判らないですよね。

でも中には「特徴は? はて」と思いを巡らしても、出てこないお店もあります。
「ないですねえ、何も」
考えてみれば、こういったお店は結構あるんじゃないでしょうか。

それでもきちんと経営されているところがたくさんあります。

特徴がなくても経営できているところの最大の特徴(?)は、生活に欠かせない商品を扱っているから、というところでしょうか。

日用品や毎日食べる日常の食料品を扱っているお店では、当たり前の商品を販売しているために、それほど商品では特徴を出すことはできません。またそういったお店で毛色の変わった商品を出してもそれほど売れませんしね。

特徴といってもそれほど取り立ててはない、というところの方がお客様の安心して買うことができるという利点もあります。
じゃあ特徴は何もなくてもいいの?というとそれはちょっと違いますね。

そんなお店だからこそ、接客や店構え、ディスプレイ、商品の見せ方などの特徴を見いだせれば、さらにお客様に指示されるお店にできます。
新しいものを導入するなどという手のこんだことをしなくても、今までにある資産で、それに工夫と改良を加えることで、お店がさらに良くなります。
その方がこの時代にあった方法です。

ですから「何もない」というお店の方がいたら、何かひとつ、自分たちが今持っていることでできることを見いだしてください。
それに磨きをかけることで、あなたの店は光り輝くようになります。

それが例えば接客の仕方であったり、面白いPOPであったり、陳列であったり、やり方はそれぞれ違いますが、予算をかけないで工夫するということは同じです。

またものがそれほど売れないこんな時代です。
今あるものに工夫を加えることで、一品でも多くお客様に買っていただける工夫をしましょう。


それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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