こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。
今朝早く激しい雨音で目を覚ましました。
その後は涼しい風が開け放した窓のカーテンを大きく揺らし、より涼しさを感じさせてくれました。
でも今朝の天気予報を見ると、前橋あたりではまた30℃以上の蒸し暑い1日という予報。
今日は1日太田市へ出かけますが、暑くなるのでしょうか。
さて、2週間ほど前でしたが、いろいろなオタクものコレクターとして有名な、経済評論家の森永卓郎さんが書いたコラムが朝日新聞に載っていました。
そのコラムの中で新鮮だったのが、節約生活、エコ生活が経済不安を招いている一因なのだ(ちょっと言葉は違っていましたが、わたしはそのように感じました)という主張です。
すごく共感できて、この人のことを結構好きになってしまいました。
世の中でオタクと言われている人たちは、自分の興味のある物については、惜しげもなく大金をつぎ込んで購入しようとします。
コレクションに興味のない人はその行為をばかばかしいと見ますが、その購買行動こそ経済を活性化させているわけですね。
節約生活というキーワードがもてはやされて、みんながあまりものを買わなくなったから、という理由も経済不況のちょっとした原因ということもあるんじゃないでしょうか。
経済を活性化させる一番簡単なことは、みんながお金を使うということです。
ですから政府だって、企業だって、みんなが喜んでお金を使うように緩和できる規制は積極的に緩和し、企業も企業で、みんなが積極的に買うような商品を提供するべきです。
政府は災害が起こったために、それに対してお金を出すことばかりを審議していますが、まあそれも喫緊の問題として必要ですが、それとは別に、災害に遭わなかった人たちに対しても、もっと気楽に、楽しくお金を使えるような施策を今こそ練り、立法化するべきではないでしょうか。
次の首相がどうのこうのと言っているのは、永田町とマスコミだけなんですから。
私たち庶民は、そんなこと関係ないんです。誰が首相になろうと、我々が気分よく楽しく暮らせばいいことだけなんですから。
気分よく楽しく暮らせるようになれば、きっと経済ももっと活発になっていると思いますけどね。
この大震災後しばらくは、みんなが旅行を取りやめたり、各地でイベントを取りやめたりと、いろいろなことで自粛ムードが暗く日本中を覆いました。
それに対して、今こそ自粛ではなく、活発にイベントや企業活動をすることで、日本の経済を活性化させることが、ひいてはそれが被災者を救うことにもなるという論議が誰言うともなく出てきて、そうだその通りだと賛成する人が増え、自粛ムードが消えました。
わたしもその通りだなと思いました。
義援金を送ることが、ボランティアに出かけることだけが、被災地や被災者に対してできる貢献ではなく、ほかにも貢献できることがあると、判りました。
被災地に旅行に出かけ、そこでお金を使うということも、できる貢献のひとつです。
被災地から送られてくる商品を購入することも、貢献のひとつです。
それらの貢献はすべて地域の産業、経済を活性化させるということですね。
義援金という直接的な貢献をしなくても、そういった自分にできる貢献をすればいいと思います。
わたしは、被災地の企業が津波で打撃を受けた工場を建て直したいので、その資金を提供してくださいというあるファンドの呼びかけがあったので、それに応募しました。提供する資金の半分が義援金にもなるし、工場が稼働するようになれば、その工場でできた商品を送ってくれるということで、その楽しみもあって応募しました。
このような貢献もひとつの選択肢としてあるのではないでしょうか。
いかがでしょうか。
これも経済を活性化させるひとつの手ではないでしょうか。
とにかく今は経済を活性化させないことには、超円高にも勝てないし、不況にも勝てません。
円高といったって、目をもっと国内に向けてみれば、円は円です。円高は関係なくなります。(輸出業の皆さん、すみません)
目をもっと国内に向け、国内の経済を活性化させることにもっと力を今こそ注ぎましょうよ。
中国にばかり工場を建てないで、東北にももっと建てましょうよ。そうすることで雇用も発生し、東北の経済も活性化するんですから。東北なら円高も、円安も関係ないですよね。
中国や東南アジアに工場を建てるのは、向こうの労働賃金が安いということですが、労働賃金が安いということは、それだけ搾取しているのだ、ということにもなりませんか。フェアトレードじゃないですよね。
話はちょっと変わりますが、鎌倉シャツという製造小売業があります。ごぞんじですか?
東京や神奈川に支店網を持つシャツ専門店で、品質のいいシャツを低価格で提供していて、人気があります。
その店ではバーゲンという値下げはいっさい行いません。
売れてしまうからです。
そのシャツを作っている工場は、すべて国内にあります。東北地方にもあるようです。
作る方、発注する方、双方のコンセンサスが一致すれば、国内でいいものを低価格で作れるということを、その企業が証明してくれています。
国内で飽和状態なら外国に出かけていくのもいいでしょうが、飽和ではなく、やむなく閉鎖しているところが多いという現状です。
国内の工場に発注しないからです。
労働賃金が高いから、外国で安くできるところに発注するのだという論理ですが、それは半分は発注する側、される側双方が悪いのではないかなと思います。
発注する側と発注される側が作りたい製品を真剣にとことん研究することで、ある到達点が見つかります。
そういったことを省いて、安易にただ安いところに向かうというのも、考えものではないでしょうか。
産業を育てるのも、発注する側の義務ではないでしょうか。
自分たちが国内産業を育てるのだという意識で、もう一度国内の工場に目を向けてほしいものです。
そう思います。
大まかな、経済学者から見れば幼稚な経済論ともいえないような拙い内容で、全然まとまってもいませんが、少しは的を射ているところもあると、自分では思っています。
それでは今日はこれで。
▼あ、そうそう、下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。
消費者目線のマーケティング
繁盛店になりたいか!
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。
今朝早く激しい雨音で目を覚ましました。
その後は涼しい風が開け放した窓のカーテンを大きく揺らし、より涼しさを感じさせてくれました。
でも今朝の天気予報を見ると、前橋あたりではまた30℃以上の蒸し暑い1日という予報。
今日は1日太田市へ出かけますが、暑くなるのでしょうか。
さて、2週間ほど前でしたが、いろいろなオタクものコレクターとして有名な、経済評論家の森永卓郎さんが書いたコラムが朝日新聞に載っていました。
そのコラムの中で新鮮だったのが、節約生活、エコ生活が経済不安を招いている一因なのだ(ちょっと言葉は違っていましたが、わたしはそのように感じました)という主張です。
すごく共感できて、この人のことを結構好きになってしまいました。
世の中でオタクと言われている人たちは、自分の興味のある物については、惜しげもなく大金をつぎ込んで購入しようとします。
コレクションに興味のない人はその行為をばかばかしいと見ますが、その購買行動こそ経済を活性化させているわけですね。
節約生活というキーワードがもてはやされて、みんながあまりものを買わなくなったから、という理由も経済不況のちょっとした原因ということもあるんじゃないでしょうか。
経済を活性化させる一番簡単なことは、みんながお金を使うということです。
ですから政府だって、企業だって、みんなが喜んでお金を使うように緩和できる規制は積極的に緩和し、企業も企業で、みんなが積極的に買うような商品を提供するべきです。
政府は災害が起こったために、それに対してお金を出すことばかりを審議していますが、まあそれも喫緊の問題として必要ですが、それとは別に、災害に遭わなかった人たちに対しても、もっと気楽に、楽しくお金を使えるような施策を今こそ練り、立法化するべきではないでしょうか。
次の首相がどうのこうのと言っているのは、永田町とマスコミだけなんですから。
私たち庶民は、そんなこと関係ないんです。誰が首相になろうと、我々が気分よく楽しく暮らせばいいことだけなんですから。
気分よく楽しく暮らせるようになれば、きっと経済ももっと活発になっていると思いますけどね。
この大震災後しばらくは、みんなが旅行を取りやめたり、各地でイベントを取りやめたりと、いろいろなことで自粛ムードが暗く日本中を覆いました。
それに対して、今こそ自粛ではなく、活発にイベントや企業活動をすることで、日本の経済を活性化させることが、ひいてはそれが被災者を救うことにもなるという論議が誰言うともなく出てきて、そうだその通りだと賛成する人が増え、自粛ムードが消えました。
わたしもその通りだなと思いました。
義援金を送ることが、ボランティアに出かけることだけが、被災地や被災者に対してできる貢献ではなく、ほかにも貢献できることがあると、判りました。
被災地に旅行に出かけ、そこでお金を使うということも、できる貢献のひとつです。
被災地から送られてくる商品を購入することも、貢献のひとつです。
それらの貢献はすべて地域の産業、経済を活性化させるということですね。
義援金という直接的な貢献をしなくても、そういった自分にできる貢献をすればいいと思います。
わたしは、被災地の企業が津波で打撃を受けた工場を建て直したいので、その資金を提供してくださいというあるファンドの呼びかけがあったので、それに応募しました。提供する資金の半分が義援金にもなるし、工場が稼働するようになれば、その工場でできた商品を送ってくれるということで、その楽しみもあって応募しました。
このような貢献もひとつの選択肢としてあるのではないでしょうか。
いかがでしょうか。
これも経済を活性化させるひとつの手ではないでしょうか。
とにかく今は経済を活性化させないことには、超円高にも勝てないし、不況にも勝てません。
円高といったって、目をもっと国内に向けてみれば、円は円です。円高は関係なくなります。(輸出業の皆さん、すみません)
目をもっと国内に向け、国内の経済を活性化させることにもっと力を今こそ注ぎましょうよ。
中国にばかり工場を建てないで、東北にももっと建てましょうよ。そうすることで雇用も発生し、東北の経済も活性化するんですから。東北なら円高も、円安も関係ないですよね。
中国や東南アジアに工場を建てるのは、向こうの労働賃金が安いということですが、労働賃金が安いということは、それだけ搾取しているのだ、ということにもなりませんか。フェアトレードじゃないですよね。
話はちょっと変わりますが、鎌倉シャツという製造小売業があります。ごぞんじですか?
東京や神奈川に支店網を持つシャツ専門店で、品質のいいシャツを低価格で提供していて、人気があります。
その店ではバーゲンという値下げはいっさい行いません。
売れてしまうからです。
そのシャツを作っている工場は、すべて国内にあります。東北地方にもあるようです。
作る方、発注する方、双方のコンセンサスが一致すれば、国内でいいものを低価格で作れるということを、その企業が証明してくれています。
国内で飽和状態なら外国に出かけていくのもいいでしょうが、飽和ではなく、やむなく閉鎖しているところが多いという現状です。
国内の工場に発注しないからです。
労働賃金が高いから、外国で安くできるところに発注するのだという論理ですが、それは半分は発注する側、される側双方が悪いのではないかなと思います。
発注する側と発注される側が作りたい製品を真剣にとことん研究することで、ある到達点が見つかります。
そういったことを省いて、安易にただ安いところに向かうというのも、考えものではないでしょうか。
産業を育てるのも、発注する側の義務ではないでしょうか。
自分たちが国内産業を育てるのだという意識で、もう一度国内の工場に目を向けてほしいものです。
そう思います。
大まかな、経済学者から見れば幼稚な経済論ともいえないような拙い内容で、全然まとまってもいませんが、少しは的を射ているところもあると、自分では思っています。
それでは今日はこれで。
▼あ、そうそう、下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
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繁盛店になりたいか!
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あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
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