言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「あんさん、そないなムリ、言わんといてえな」

2014-06-13 10:03:47 | 販売促進コンサルタントの日記

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


朝早く起きて、昨日の報告書を仕上げようとマックを立ち上げたら、ヤフーニュースの「W杯開幕戦速報!」という文字に目がいき、じゃあその前にちょっと経過でも見ようか、とテレビに向かったのが運のツキ。

そのまんま終了まで見てしまいました。
時計を見るとちょうど7時。
で、その後は朝食ということで、報告書はその跡になってしまい、必然的にこのブログアップも遅れてしまうという結果になってしまいました。

まあせっぱつまった用がないことがその一番の原因で、のんびりしてしまったのです。

しかしもちろんブラジルは強かったんですけど、それ以上にクロアチアのあたりの強さやうまさにも目を見張りました。
これが世界なんでしょうね。

日本代表、う~ん、どうでしょうか?

勝つよね、勝ってほしいよね。


今朝は快晴です。
今ちょっと雲が出てきましたけど、よく晴れています。
風も心地良く感じられます、まだ今の時間は。

ゴミ捨てに外に出たら、涼しい風が身体の前面に当たり、背後には朝の雲を通さない直の太陽の熱さが、背中を打ちました。

これからの暑さを予感させる熱さです。



さて本題です。


「あんさん、そないなムリ、言わんといてえな」
関西人は商売の駆け引きでよくこの言葉を使う(らしい)。

わたしも勤務時代、知らず知らずのうちにこうした言葉を使っていました。
あ、それはちょっと物理的に難しいです」というように。

クライアントはお客様。
ある意味無茶なことを、たまに言ってくる場合があります。
そんなお客様の注文にまず応じるのが上記の言葉でした。
納期とか、価格ダウンとか、その他もろもろ。

無理とすぐに判断できるものについては、まず上記の言葉で牽制します。

これは関西人的なやり方だとその当時の社長に言われました。
そうして、営業という仕事はそうした言葉ではなく、「まず、できると言え」といつも言われました。

できなくても、できると答え、その後でできる方法を考えるんだ、と。

今でもこれが営業のセオリーだと言われています。


最終的には、わたしの“関西人方式”でもその後の処理は同じなんですが………。

わたしの場合は、無理と言っていったん話を終え、その後に、じゃあどうしたらできるのか、と考えて、すぐにまた連絡するわけです。

ちょっとだけある点を譲歩してもらえば、だいたいそういった無理難題も解決できましたので。

で、すぐに電話です。
「先ほどの件ですが、ここをこうしてああして………いただけるとできます」と。
もしくは、納期などは、「印刷会社さんに無理言ってできるようにしてもらいましたので」と。

そうすると相手(クライアント)は喜ぶわけです。

しかし「できる」と言っておいて、この点だけ譲歩してほしいというと、ある程度反発されます。

相手方の心をどのように転がすかという問題なんですが、やはり喜んでもらった方がお互いがいいわけで。


まあ体のいい「人たらし」ですね。


その「人たらし」で歴史的に有名なのがあの豊臣秀吉ですね。


その秀吉を補佐した黒田官兵衛を主人公にした「軍師官兵衛」もいよいよ佳境に入りましたね。

わたしは、前回の放送で亡くなった軍師、竹中半兵衛の方が、個人的には好きなんですが。

斎藤道三の作った難攻不落の城を、たった数百人で無血で乗っ取ったという痛快な史実や、その城をすぐにまた返したということも面白いですね。

自分だったら数百人でこの城を落とせると言うことを実行してみせたわけです。

別に最初から乗っ取るつもりなどなかったわけで、ただ自分だったらこのように奪えるということを有言実行で、実際にやってみせただけのことだったんですね。


秀吉が軍師に欲しがるわけです。


秀吉が三顧の礼で迎えにきたときの半兵衛もいいですねえ。

信長には仕えないが、秀吉には仕えると。

その半兵衛推薦の次期軍師、官兵衛の活躍、見ものです。

以前司馬遼太郎の「播磨灘物語」を読んでわたしは黒田官兵衛のことを知りました。



それでは、また明日。

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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