言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

繁盛を極めた後が大事

2014-06-24 07:06:54 | 販売促進コンサルタントの日記

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


曇っています。
概況では前橋は雨のようですが、実際には雨は降っていません。
昨日はまた宇都宮辺りでは豪雨でたいへんだったようです。
しかしこちらでは一滴も降りませんでした。
すぐお隣の県なのにねえ。

今日は曇りがちで、夕立がありそうということ。

今(朝7時ちょっと前)アリューシャン列島付近でM8.0の地震があったということ。
津波が心配です。

昨日は2週間ぶりの桐生。

伺った先で、新しい桐生の観光パンフレットを見せてもらったら、制作したのは元居た広告会社製でした。
パラパラとめくって見ると、なるほど以前の写真も持ち回しで使っているのも結構ありました。
自分が写したものもあるんじゃないのかなあ、なんて、ちょっとした感慨も。


さて、本題です。

繁盛店も、その繁盛を極めてしまうと、急激に閑古鳥が支配するお店になってしまうところも少なくありません。

そのままずっと繁盛を続けるお店と、てっぺんを極めると(本当は、そのようなお店はてっぺんを極めていないんですけどね、ほんとは。ただ極めたと錯覚しているだけで)そのスピードの差はあっても、一様に落ち目の三度笠をかぶるようになるのとの違いは、いったいどこにあるんでしょうね。


ひとつは誰でも分かるように奢り、ですね。

ひとつの繁盛店を持つと、舞い上がってしまうオーナーも数多くいまして、そんな人は見るとすぐに分かります。

同じ業界内の会合でも、意識しないでも反り返ってしまうわけです。

「どうだよ、俺!」って感じですね。


しかしあるときふと気がついたら、見えなくなってしまっている人、っていません? あなたの周囲でも。

まあ昔から言い古された諺にもありますが、“実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな”ではないですが、本当にずっと繁盛しているお店のオーナーは、けっこう静かにその雰囲気だけを楽しんでいるような節が垣間見えます。


ふたつめには、繁盛に慣れてしまうということが上げられます。

慣れるとどうなるでしょうか。

接客が疎かになるんです。

さらには、飲食店などでは、その店で一番安いものを注文したお客様には、その場ではさすがに笑顔を見せていますが、バックヤードに行くと、「ちぇ、この忙しいときに、一番安いもんお客様を注文しやがって」というようにお客様の悪口を言うようになるということ。

そういったお客様には接客が疎かになっていきますね。

注文を受ける前と受けた後では、ころっとその態度が漫画のように分かるとまではいきませんが、よく見ているとそれが感じられる程度の差は出てきます。


もちろんそれはオーナーだけではなく、まず従業員からそういった言葉が出るようになってきて、それにオーナーが気付くお店というのはまだいいのですが、オーナーも同調するというようなことになってきたら、もうその店はおしまいですよね。


上記はもちろん典型を描いただけですが、少なからずこれと似たようなことをしている店も数多くあります。

店だけだけではなく、会社でもそうです。

そこではお客様に直接顔を合わせないために、露骨に出ます。
「ちぇ、○○ひとつだけの注文だってよ!」というような言葉、あなたの会社内で聞いたことはありませんか?

みっつめはーーー。

後は自分でよお~く考えてみてください。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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