こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
今日でこのブログは連続1234日目です。
ちょっとした数字の面白さを感じましたので。
昨夜も雨が降りましたが、雷は鳴りませんでした。
雨も勢いのないしとしと雨。
しかし宇都宮では2日続けての豪雨。
今日は朝から曇っていまして、徐々に雨になるという予報です。
湿気が多くて、ムシムシしています。
梅雨時だからしょうがないと言えばしょうがないんですが。
昨夜は寝室のムッとした空気を追い出すために1時間ほどエアコンを入れました。
それだけですっきりと眠れます。
さて、本題です。
先日携帯のポイントがたまっていたので(というよりはポイントがあるってことに無頓着で忘れていたというところ)、何点か商品とポイント交換しました。
このポイントについては、前回は機種変更時に使ったことは覚えていたのですが、それから数年経っていたので、全然忘れていました。
ところが最近になって、自分には来なかったのですが、数ヶ月前にmy奥さんの方にポイント交換のDMが届いたんですね。
で、自分にもあるわけだと思って、ネットで調べてみると、3万点以上もありました。
これは交換して使ってしまわなきゃ(近々携帯を他社に変更する予定なので)と思ったわけです。
それでこのポイント交換のときにいつも、その他のポイント交換の時も含めて思うことがあります。
それは、ポイントのレートが商品の定価なんですね。
まあ当たり前と言えば当たり前なんですが、その商品を実際の小売店で買うと、だいたいその価格の10%からひどいのになると半額ぐらいで値付けされているのもあります。
ということは、ポイント交換といいながら、我々の方はメーカー希望価格でそれを購入しているのと同じなんですね。
ですから、それならポイント交換でその商品を手に入れるよりは、そのポイント分値引きしてもらう方が率としてはいいのではないか、さらには、ポイント交換をシステム化してそのシステムを各メーカーや流通業に販売している会社はポイント採用企業に対して、卸と同じように商品を販売し、企業のはその中から粗利をとってポイント交換に応じているということ、ですよね。
そのところのからくりについてはわたしは全然無知で、実際のところどのようなシステムになっているのか分からないのですが、そこにもすごい儲けのからくりがあるんだなあと、いつもポイント交換するときに思うわけです。
そう思うと、「ポイントがたまったから嬉しい、何を交換しようかな」、なんて素直に喜んでもいられないな、と。
結局のところ、利用してポイントを得ているはずの消費者自身が、そのポイントの粗利を企業に提供しているのと同じということ。
二重にとられているということと、そこにももうひとつの専門企業が間に入って利益を得て、企業を経営しているということ、なんです。
それが悪いとは言っていません。
逆にこのシステムを考え、実際に企業に持ち込んだ企業は賢いなあと思う限りです。
今のインターネットの時代、このようなまったく新しいシステムを考え出し、新規業態を作れる下地はいっぱいあるということ、なんです。
どこに目をつけるか、ですよね。
それはその人自身がいつも好奇心をもち、ものごとをみんな(世間一般的な)とはちょっと違う見方ができる人が、上手に目をつけることができます。
どのように考えればいいのか。
その基本は、「みんなはこのように考えている」ということがしっかりと理解でき、その考えとはちょっと違うことを考えることができるかどうか、ということです。
その考え方に反対する人がいればいるほど、その企ては成功するのではないかと思いますが、それを企てるということにはものすごい勇気がいります。
多分ほとんどの人が、成功よりも失敗をイメージするからではないかなとも思います。
失敗をイメージしたらほぼ失敗します。
逆に成功をイメージしたら成功します、とは行かないで、やはり失敗のケースの方が多いでしょう。
しかし、成功をイメージしながら失敗すると、どこが悪いのかよく分かります。
ですから、失敗をしても、次の成功のイメージがまたつかめなす。
成功する人はそうして失敗をくり返しながら、やめない人です。
やめた時点で失敗ですので、成功するまでやめなければいいんです。
他人とは違った見方をできる人は、100人いればだいたい20人ぐらい入るそうです。
20%もいるわけです。
しかしその20人の中で実際に手をつけることができるのは、たった数人、いや1人ぐらいだそうです。
だから成功するんでしょうね。
自分にもそうした才能があればいいのですが、いや実際にはその20人の中には入っていると思いますが、そのあとの数人にはなれないのは、やはり勇気がない臆病者だから、なんでしょうね。
今でも画期的だなあという企画も持っているんでしょうが、それをぶつけていく勇気がありません。
地域の商店街、個店を応援するプランなんですが、企画を提案される方は本気でやれるのかどうか、それが怖いんですね。
「バカじゃない、こんな考え!」と一蹴されるのを恐れて、なかなか表には出せないんです。
臆病者めっ、自分っ!
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市
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