言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「他力本願」

2014-06-21 10:17:45 | 生き残るということ

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今日は夏至、ですね。
もう夏に“至っ”ちゃったんですね。

これからは11月の冬が“至”るまでは、毎日ゆっくりと夜が昼間を制しようとするわけです。

昨日はずっと曇りがちで、時おり車のフロントガラスに雨滴がつくこともありました。
蒸し暑くて、食事のときだけエアコンを入れ、さらには就寝前の1時間、湿気を追い払いためにエアコンのお世話になりました。

今日も同じような天候が続きそうです。
梅雨、なんですねえ。


さてと、本題です。

ワールドカップの話題、もちろん日本代表の話題からです。


今朝もそうですが、昨日の夕方のニュースは、もう“首の皮一枚”の日本代表の戦いぶりばっかり。
そうしてまだまだ望みはある、という言葉です。

確かにいろいろなことが重なれば、決勝トーナメントに行ける幸運につながるということも考えられます。

確率がゼロではないわけです。


しかし一番辛いのは他チーム次第であるということ、です。

四文字熟語では、他力本願、ですか?

コートジボワールの敗戦、いやギリシャの勝利か引き分けを祈らなければならないということですね。

その前に日本代表はコロンビアに2点、3点差で勝たなければならないこともしんどいところです。



で、この他力本願という言葉、あなたはどのようなときに使いますか?

自分は何もしないで、他人がやってくれるのを期待している、というような意味で使っていないですか?
いわゆる、人まかせ的な?


そうじゃないですね。

「他力本願」というのは、もともとは仏教の用語で、本来は、「人事を尽くして天命を待つ」と同じ意味合いをもつ言葉です。

この「他力本願」の前には、血のにじむような修行があり、もう後は何もすることがないほどやり尽くした後は、“運命=天命“に従う以外ないという意味での、他人に力を借りて、本願を時成就する、ということなんです。

ですからこの「他力」というのは、天命と同じなんですね。


で、経営もそうなんですが、「他力本願」はいいことなんです、ということを言いたいわけですね。

しかしその「他力本願」を願う前が一番肝心な点なんですよ、と言いたいわけです。


自分で考え、実践し、やり尽くした後で、もう何もないと、後はお天とさんにすがるしかないというとき「他力本願」を願いましょう。

決して恥じることはないわけです。

「他力本願」に至る日にもしたいですね、今日という大切な一日を。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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