言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

“モウドリ”って?

2015-06-11 08:28:04 | スキルアップ

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今日は朝から蒸し暑いですね。

昨日はまったく予報通り、前橋の最高気温は31℃でした。
館林でなどではもっと上がりましたが。
室内にいる限りでは、まだエアコンのお世話にならなくても過ごせましたが、一歩外に出ると暑かったですね。


さて、本題です。

昨日の夜寝る前に「ニュース・ステーション」の最後をちらっと見たら、サッカーの日本代表FW宇佐見選手の紹介Vが放送されていました。

その中で、彼が小さな頃に実践した練習が紹介されました。


それは、誰も練習相手がいないので、自分ひとりで“モウドリ”をやって鍛えたということ。

“モウドリ”というのは、妄想ドリブルのことで彼の造語です。


目の前にディフェンダーを設定しながら、ドリブルを仕掛けるというもので、そのディフェンダーはどうしても抜けない最強のディフェンダーであるという設定だそうです。

その相手に向かってドリブルを常に仕掛けるということで、実践ではその妄想の中のディフェンダー以上のテクニックを持つ選手がいないので、実践では怖いもの知らずになることができ、現在のような形でフォワードとして活躍できる素地ができたということだそうです。


この“モウドリ”って、ビジネスの世界でも応用できますね。

最後に古館キャスターも言っていましたが、彼も必ず本番前に実践を設定して、相手がこう言ってきたらこのようにする、また違うように言ってきたらこのように対処するというように、いわゆるシミュレーションを欠かさない、ということでした。

この“モウドリ”もそうした高度なシミュレーションののひとつではないでしょうか。


わたしのようななまけ者でも、セミナーに前には1ヶ月以上も前から、椅子に座ってではなくて、立ちながら原稿を時には手に取り、時には離しながら、あたかも聴衆がそこにいるかのようにシミュレーションをします。


そうでもしないと不安で不安でしょうがないわけです。


これは接客の場面でも同じです。

やはりその日その日で、接客のシーンも違うわけですが、自分でそのシーンを想定して、想定問答集を自分の頭の中で組んでおくこともある程度は必要です。

その他のビジネスシーン、たとえば営業なども必ずそうしたシミュレーションは必要ですよね。

宇佐見選手のように、相手が最強であるという想定でそれに取り組むことで、実践の場では落ち着いた自分でいられるのではないでしょうか。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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