こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
朝から蒸し暑い!
今日はまた30℃を超えるらしい。
昨日も気温こそ夏日には至らなかったけれど、湿気が多くて、蒸しっとしていました。
久しぶりに大きなショッピングモールに行ったんですが、その店内でも、ちょっと蒸しっとするお店もなかにはありました。
まあ気温との連動なので、エアコンもそれなりにしか働かなかったのでしょうね。
やはり月中の金曜日ということで、どの店も空いていましたが、それでも思いのほかお客様が多いというのが印象でした。
何か買物の目的があって行ったわけでもないのに、帰ってきたらけっこうなレジ袋でした。
さて、本題です。
モール内のたくさんのお店のある中で、主に女性ファッションのお店なんですが、やはりやっているお店がありました。
なにを?
『ブラウス・パンツ 2枚目 半額』というようなセールです。
どこでも季節のバーゲン以外ではよく目につくセール方法ですよね。
“2枚目半額”というと、お客様が思うことは、「あ、半額なんだ、安い!」とすぐに手が出そうになる、ということですね。
価格が違うと、もちろんですが安い方が半額になります。
2枚とも同価格だとすると、1枚25%引きなんですね。
ちょっと考えれば理性的に判断できることなんですが、まず『安い!』という判断がきてしまうと、どうしてもその最初の思いに脳はとらわれてしまうわけです。
本当なら、その隣りにある30%引きの商品の方が安いのにも関わらず。
不思議なものです。
定番を早く売りつくしてしまいたい場合、よく用いる手ですよね。
上記の例の『半額』というのは少ないのですが、セール時以外によくあるのが『2枚目20%引き』ですよね。
それだと単純に、1枚10%引きなんですね。
そう考えると大したことはないのに、どうしても庶民的には2枚手にとってしまうということになります。
販売のテクニックと言えばテクニックなんですが、うまく人間の心理をついた販売方法でもあります。
この方法は飲食店でもありますよね。
『ドリンクコーナー 300円 ランチの方は100円』
などというのも、同じ考え方ですね。
“もう1品”購入してもらうためのお客様の「お、得だ!」という一瞬の判断を味方にしたものです。
とにかく販売は心理学なんですよね。
心理学を極めて見ると、面白い結果が出ますよ。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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