こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
朝から曇っています。
起きたときは涼しいように感じましたが、動いてみるとけっこう汗が出てきます。
でも昨日のような猛暑一歩手前にはならないという予報です。
そして、夕方には雨になるかもしれないようです。
さて、本題です。
昨年の秋、ゆるキャラコンテストでやっと第1位になり、自他ともに全国区になったわが県のゆるキャラ、ぐんまちゃん。
そのぐんまちゃんを冠したグッズが、1位になる前からたくさん出てきていました。
最近の新聞発表では、そのキャラクターの使用権が1年間から2年間になり、また使用制限もさらに明確化されました。
しかしいまだに、その大多数は、単にぐんまちゃんをパッケージにつけただけもので、特にわざわざぐんまちゃんであることの必然性が感じられるほど特徴のあるものが少ない、というのが現状です。
そんな中でも、ぐんまちゃんのキャラクターものとしては時期的に初期のもので、洋菓子なんですが、その形そのものがぐんまちゃんをしているという楽しそうなものもあります。
何かそのまんま食べてしまうのがかわいそうな、もったいないような。
しかしそんな中で数種食べてみたものもあります。
でも、ある商品は、食べてみると何の変哲もない、味に工夫したあとも見られない、ただ形がキャラクターであるだけでしかないものもあります。
わたしは、「これでいいの?」と感じました。
ただ形だけがゆるキャラであればいいの?
違うでしょ。
やはり素材、味にもそのキャラに見合ったもの=ぐんまちゃんだから、やはり最低限の主材は群馬県産の素材を使うことは当たり前なんですが、そうじゃなくて、形を似せたものだけでは、単なるブームに乗ったという以外何も感じられません。
やはりお金をとって販売する商品ならば、食品なら、まずおいしくなければ。
そうでしょ、まずはおいしいか、まずいか、ですよ。
そこをはずして、単にそっくりな形に作りました、と言われても、一度食べたら、はいそれでおしまい、です。
形はぐんまちゃんそっくり、おまけに使われている主な素材は群馬県産、それでもおいしくなければ、せっかくの認証商品も泣きますよね。
おいしいがまず一番最初にきて、それから県産の素材、できたら形までゆるキャラ、それでなんとかパーフェクト、でしょ?
あまりよく使われるので、最近あまり使いたくない言葉ですが、商品にはやはりその独自のストーリーというものがないとダメだと思うんですね。
ただブームにそのまんま上から乗っかったというだけでは、底が浅く、すぐに覗かれてしまいますよ。
必ずストーリーをきちんと作ってから商品化してほしいなと思います。
わたしはその商品や企業のストーリーづくりにもよく関わってきましたので、特に感じますね。
ストーリーなんかないよと、だいたいそれを開発した方は言います。
でもいろいろ聞いていくと、けっこう面白いストーリーが、いい商品ほど存在するんですね。
あなたの商品、お店、会社にはどのようなストーリーがありますか?
ない?
じゃあ→→→k1948f@nifty.comまで、メールを。なんてね。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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