こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
朝目が覚めたら、快晴だった。
え、朝日が出ている?
昨夜まではぐずついた小雨模様だったのに。
朝のテレビで予報を見ると、東京の上空は雲が多くて、こちらだけどうして、雲ひとつないの?
という疑問も、朝が長けてくる頃には少しずつまた雲が出てきましたので、なるほどと納得。
なんだかまだまだ激しい天候が続くみたい。
昨日は午後から東京に車で出掛けまして、途中埼玉辺りの上空は雨が強くて、東京に入ると、弱まったりして、雨の状態がずっと続いていました。
数時間東京にいて、またすぐに群馬に取って返しましたが、群馬に近くなると、道路がもう乾いていました。
まあ霧雨のような雨粒がフロントグラスについてきましたので、それからまたぐずついたようですが。
帰宅後荷物を片づけていると携帯に電話が。
知り合いの飲食店の方からでした。
先日のイベントの成功と、新しくまた県からオファーをいただいたという報告。
このように、どんどん伸びていくお店の報告を聞くのは精神上にもいいですね。
もっともっとこのような報告が聞けるようにがんばらなくては!
さて、前置きが長くなりましたが、本題です。
本題は、前置きが長い場合はいつも短いと、私の相場では決まっていまして(?)
久しぶりに商店街のことです。
この前橋の中心商店街では、けっこう組合の方もがんばって若者を呼んでいるような新聞報道が、最近よく目につくようになりました。
わたし自身こちらに住みながら、恥ずかしながらオファーもないもので、こちらからちょっかいを出す気もないので、静かに静かに見ています。
で、新聞報道なんですが、新聞で記事を読む限りでは、なんだかとてもいい方向に向かってきている、というようなことになっていますが、さて、実際に商店街を歩いてみると、全然変わってきている兆候を、わたし自身の見方がお粗末なのかどうか分かりませんが、見出すことができません。
本当に変わってきているの?
はっきり言って変わってはいません。
相変わらず、特に土日の閑散ぶり、ゴーストタウンぶりにはある意味小気味いいぐらいの人の少なさです。
イベントがある時だけちょっと人通りが多くなるだけ。
本当はいいことを書くつもりだったんですけど、やっぱりというか、なんだか、いつも通りのボヤキのようになってしまいましたが、これからしばらくの間は日をおいて、無駄鉄砲なような気がしますが、ある意味商店街に鉄砲ではなく大砲をぶち込むようなことを書いていきたいな、と思う次第です。
明治維新前、長州は久坂玄瑞のような跳ねっ返り者が、後先も考えずに攘夷だと言って、アメリカ(今回の大河ドラマではなぜかフランスになっていましたが、史実ではアメリカです)の商船に届きもしない大砲をぶち込み、後でどえらいしっぺ返しを受けましたが、それでもいいので、何か言わなければ、ホントにどうしようもないところにきています。
最近はわたしのふるさと和歌山の、かつてはものすごく栄えた懐かしい名前である「ぶらくり丁」もずいぶん、というか、もう限界に近い末期症状のようです。
悲しいですね。
あそこにはわたしの青春時代の想い出がいっぱいあるのに。
つきあっていた彼女に、生成り色のケーブル編みのフィッシャマンセーターを買ってプレゼントしたこともあります。
隣りの北ぶらくり丁では、模型屋さんが1軒あって、そこでプラモデルづくりも覚え、仲間もできました。
「日の丸劇場」という面白い名前の洋画封切館もありましたね。
様々な想い出が残っている商店街が、今や壊滅状態。
なんとかせえよ!
というところで、我に返り、連載中の『手もみ専門店の販売促進って?』になります。
今日は5回目、ですね。
ここからどうぞ。
「でも肩が凝るとか、ちょっと腰が重いとか、というのは若い人にもあることです。
いやむしろ最近はそういった若い人も多くなってきていますね。
仕事がきついってこともあるんでしょうが、疲れやすい人が増えてきましたね」
「それはね、やっぱり食べるものも影響してきてるんですよ。ジャンクフードを三食主食にしてるようなところもありますからね」
「ああ、そうですねえ。そういうこともいえますね。食生活の変化も大いにありますね」
「あります、確かに。贅沢しなくてもいいから、ご飯におかず三品ぐらいという食事を、一日一食でもいいからきちんととっていれば、いいことなんですけどね」
なんだか日本人の食生活論になっていきそうなので、柴田は話の方向を元に戻そうとした。
「ええまあそんなこと、ここで言ってもしょうがないことで。
ーーーだから私たちも商売できるってこともあるんで、あまり突っこんでいくと、自分の首を絞めるようなことになりそうなんで、手もみに戻りましょう」
「あ、すいません。つい」
本田も苦笑した。
こんなところで持論を開陳してもしょうがないわけだ、と気づいた。
「で、私たちはそういった若い人たち、特に女性向けのリラクゼーションをやりたいわけなんです」
「なるほど」
「リラクゼーションなんですから、ちょっと寄っていこうかっていうぐらいの気軽さで、店に入ってきてほしいんですね」
「ふ~ん。気軽にねえ」
「コンセプトは『気軽に入れて、リラックス』、そんな感じですか」
「その通りですよ、その通り。
そのキャッチコピー、使わせてくれません?」
本田は満面の笑みを浮かべながら、言った。
「高いですよ~、わたしのキャッチコピーは!」
「え、ほんとですか? いくらぐらいするんですか? キャッチコピーって」
つづく
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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