こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日は晴れも曇りも雨も、それに雷もあるという、まことに天候のおまつりのような1日でした。
で、NHKの群馬県のニュースを夕方見ていたら、前橋で大雨という映像。
一瞬、え、どこの“前橋”だ? って思いました。
わたしの住んでいるあたりはもちろん雷もあり、雨もあったのですが、それは乾いた土をちょっと潤すほどの少なさでしたので。
確かに大雨でしたが、同じ前橋と言っても、こういったにわか雨はまさにピンスポットで降るんですね。
昨夜と言っても真夜中、目を覚ましました。
大雨の音? じゃなくて、サカリのついた猫の甘えた鳴き声で。
この時期だったっけ?
断続的に朝まで聞こえていましたね。
さて、本題です。
昨日は、ゴーストタウン化した商店街にお化け屋敷を、などと案外本気で提案しましたが、今朝トイレに座っていると、その具体的な像が思い浮かびました。
それを簡単に今日は。
梅雨明けの真夏に企画するんですが、題して『ミッドナイトツアーイン○○商店街」。
わたしの連載している架空の商店街でしたら、さしずめ『満天商店街真夜中ツアーーー震えて、泣いて、笑って、食べて!』なんてね。
このときばかりはシャッターを下ろしているお店が各舞台。
要所要所のシャッター店にお化けや驚かすものを配置し、数時間かけて、グループごとに進んでもらうわけ。
そうして全員終了したところで、夜明けとともに、近所のお寺でおはらいとお化け除け(災難除け)のお札と免罪符を参加者に手渡し、最後は精進明けならぬ、“お化け明け”の朝食………。
前橋の商店街には、有名な弁財天が祀られている大蓮寺というお寺があります。
行ってみるとわかりますが、なかなか風情のあるきれいなお寺です。
わたしが関係している街でいえば、太田にはやはり、商店街のはずれに大光院という有名なお寺があります。
また桐生でも、一番端にこれまた有名な天満宮がありますね。
どこの商店街でも、寺社とは切っても切れない間柄で、必ずといっていいほど寺社があります。
そういった寺社とのタイアップで、地域全体を盛り上げていくのもいいんじゃないのかなあ、って。
その盛り上げ方が“お化け”って、反発もあるでしょうが、そこはそれ、やってみたらきっと盛り上がるんじゃないかなあ。
そうして、個店では寺社にちなんだ名物をひとつ必ずオリジナルで販売するとか、そのようにしてひとつのコンセプトで全体を盛り上げていくことも可能です。
夏はいいけど冬はダメじゃん、なんていう天の邪鬼もいるでしょうが、そこはそれ、じゃあ冬にもゴースト退治ツアーなんてやってみてもいいんじゃないの?
逆に冬は、動くことで身体が温かくなるような企画を考えればいいだけのこと。
要は何でもありで、今あるものをとことん利用しようということなんです。
そう考えると、シャッターも何か他のことに使える可能性も出てくるわけで。
ということで、この企画を採用するという勇気のある人は、このアイデアはそのまま使っていただいてもけっこうですが、一度ぐらいは私に連絡くださいね。
もっと練りに練ったものに、みなさんと一緒に仕上げますので。
さて、連載中の『手もみ専門店の販売促進って?』は、今日で第9回目、最終回になります。
ここからどうぞ。
もちろん提案を携えていった。
それがこれだった。
<提案>
<1>新しくオープンする銭湯に手もみの割引券を置いてもらうこと。
それは、競合店という考えではなく、仲間の店という意識に変える、いわゆるケンカより共存共栄を指向するということ。
その代わりに、手もみ店には銭湯のポスターを貼るとか、銭湯の割引券を置くといういわゆるバーター取引がお互いにとっていいのではないか。
<2>銭湯の駐車場に駐車している車のワイパーに割引券を挟み込む。
(もちろん銭湯には許可を取っておくことが重要)
それがNGなら、お試し券を店頭で配布させてもらうように交渉すること。
<3>お客様がお客様を紹介するシステムを作ること。
紹介キャンペーンをすぐにでも始めること。
紹介者、被紹介者双方にメリットになる特典をつけること。
<4>顧客には必ず常時DMを送り、忘れられることを防ぐこと。
<5>従業員は必ずお客様の名前を覚え、名前で接客すること。
<6>ネームは大きく、ひらがなにすること。
などなど
そして実際の企画プランも添えた。
この企画のメインは<1>だ。
共存共栄で何ができるか、それにこの店の存亡はかかっていると言ってもいいと、本田は思った。
リラックスを求めてお客様が、この店の販促に関係なく、銭湯が呼んでくれるのだ。
だから本来なら、銭湯にお礼をしなくてはならないほどなんだ、逆に。
銭湯のために何かこちらでもやってあげることが、やがてはそれが自分の店にも返ってくる。
柴田が本田の提案をどう考え、どう実行するかは未知数だが、これぐらいのことなら必ずやれると、本田は思った。
銭湯がオープンしてから数か月後、柴田から一本の電話があった。
「本田さん、ありがとう!」
その声を聞いたとたん、本田は心の中で「やった!」と思った。
おわり
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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