言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

判断基準をしっかりと持つ?

2015-06-17 10:00:48 | スキルアップ

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


薄曇りですね。
それに湿気も手伝って、気温は低めなんだけど、蒸します。

昨日浅間が噴火したというニュースが大きく報道されましたが、マスコミが騒ぐほどのことはない、小さな噴火です。

トップニュースはいいとしても、10分以上もかけて報道することもないこと。

レベル2なんだからそれなりにあるわけで、あそこまでわいわいお祭り気分のように騒ぐことではないんじゃない?

もっと淡々と語るだけでいいと思うんだけど。


さて、本題に入る前にもうひとつ。

何あれ?
もちろんサッカーアジア予選の初戦。

相手キーパーがうまかった?

違うよ!
キーパーのいるところにしかシュートしないから。
だから止められて当たり前。

いくら格下のチームのキーパーだからといって、まともにシュートがくれば、代表なんだもの、止めるよ。

ゴールラインぎりぎりのがひとつあったけど、あれだってキーパーが弾いたからああなっただけのことで。

それよりもやはりシュートのミスが大きな原因。

超ブーイング物だよね。


と鬱憤をぶつけてから、本題です。


飲食店の方は、常に新しいメニューづくりに苦心していると思います。

そしてそこから出てきたものは、素晴らしい! といえるものは少なくて、何かの亜流でしかありません。

確かに何でも亜流から始まるというのは当然なんですが、それを亜流のままお客様に出し、そして亜流である限りはすぐに飽きられてしまい、短い生涯を終わるというものが大半。


新しいメニュー(料理)といってもまずは模倣から始まります。

その模倣を、今までにないメニュー(料理)に変換させていくのは、探究心と第三者の評価。

しかしあまりあてにしない方がいいのも第三者の評価であり、あてにするのも第三者による評価。

あなたならその評価をどう考えますか?


そこには自分の判断基準をきちんと持っていることが重要です。

うまいか、まずいかというような判断ではなくて、うまいのは当たり前なんだから、目に耐えうるものか=盛りつけ、デザイン、食器などがその料理にマッチいるかどうか。

彩りはどうか。
素材のチョイスはどうか。
素材の大きさはどうか。
素材の数はどうか。
香りはどうか。


どんなにおいしい料理であっても、目を瞑り、鼻をつまんで食べてみてください。
いったい何を食べているのか、ほとんど分かりません。

よく五感に訴える、とか言われますよね。

料理に限らず、消費者に対しては、五感に訴えるものでなければこれからは歓迎されないんです、必需品以外は。

どう思いますか、あなたは?


さて、月曜日からお伝えしているアマゾンの電子出版にアップした小冊子、もう見ていただけましたでしょうか。

今すぐに役立つ販促アイデア集: 繁盛店へ向かう最初の一歩


こちらも、あなたの繁盛生活に役に立つことがいっぱい書かれています。

コピーライターになりたいか。


昨日から始まったノンフィクション的フィクション『手もみ専門店の販売促進って?』は2回目です。

ここからどうぞ。



なぜこの場所なのか。

このショッピングセンターがオープンしたときには、ここのオーナーになる柴田はまだ他の店に勤めていたからだ。

その後独立し、店になるところを物色中だったところ、ここが空いたからと誘われ、ここなら最初からお客さんがたくさんいるからと、安易に考えて入居した。

確かに、オープン前には、センター内のインフォメーションや店舗の前に、オープンを知らせるPOPを貼るだけで、宣伝費もほとんどかからなかった。

もちろん以前勤めていた店の客にはDMを出した。

しかしそれは大した数ではなかった。

他に店のオープンのPRはしなかった。

店にしても5人も入ればそれでいっぱいになるスペースで、あまりたくさん一度に入られると、それはそれでお客様の方にも悪い。



さて、いざオープンしてみると、さすがに最初はご祝儀ということで、以前の店の常連客が入り、盛況だったが、それもすぐにおさまり、オープン時に大した宣伝をしなかったつけがやってきた。

それから1年、なんとかかんとか、店を続けては来られたが、今度はそのショッピングセターの隣地に、何と大型銭湯がオープンすることになってしまったのだ。

手もみ専門店ではないが、同じリラクゼーションという意味ではライバル店であり、いかにもライバルというには大きすぎる相手であった。


本田は位置関係を確かめてから、柴田の店に向かった。

柴田は、本田が訪ねても浮かない顔つきででてきた。

「はじめまして、今日は遠いところをありがとうございます。
メールを差し上げた柴田です」

「本田です。よろしくお願いします」

お互いぎこちなく挨拶を交わした。


                     つづく


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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