言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

となりの行列、利用術?

2016-03-03 08:33:18 | スキルアップ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



今朝も冷たいけど、よく晴れています。

今日あたりから暖かくなって、花粉予想も非常に(自分的には“非情に”)飛ぶということで、これから1ヶ月ぐらいは苦しみます。

♪ ときが、行けば~ ♪少なくなるので、我慢ですよね。


あ、今日は桃の節句、雛祭りですね。

と言って、別に話題はないんですけど、こういった季節の行事はお店をやっている方は大事にしてほしいですね。


さて、本題です。


先日あるお店の経営者からこんな話を聞きました。

「となりのラーメン屋、最近テレビに出てから、行列ができるんだよ。
ま、それはいいんだけどさ、その行列がさあ、うちの店の前までくるときもあってね、店をふさいじゃうんだよね。
商売上がったりだよ」

「あ、あれでしょ。僕も見ましたよ、テレビ」

「文句言いたいけどさ、向うから挨拶もあったし、だから、怒るに怒れないんだよ」


何を言いたいのかというと、その行列に邪魔されて、自分の店の客が入りづらくなって客足が減った、ということだったんですね。

本当に減ったのかどうかはさておいて、邪魔されているのを何とかできないだろうか、ということだったんですけどね。


ああ、この人はせっかくのチャンスを無駄にしてるなあって、思いました。


自分の方では何もしないのに、向うから(お隣が)お客様がやってきてくれている!

このチャンスをどうして利用しようとはしないのか。

単に悔しがっているだけじゃ、商売人じゃないですよね。


こんなまたとないチャンスを利用できることはないですか?

ありますよね。


並んでいる人に自分の店を見てもらうことができます。

だからチャンスとばかり、自分の店の前にPOPや看板などを出して、アピールすることぐらいは誰でもできることです。

それさえやらないで怒っていたってねえ。


わたしなら、行列の人に自分の店で販売している商品のサンプルとか、それが無理なら椅子でも出してあげるとか、できることっていっぱいありますよね。


何で、よその店の客に椅子を出してやらなきゃならないんだよっ! って?

そのよその店の客だって、もしかしたらあなたの店のお客様になる可能性だってあるんです。

ゼロではないですよね、その可能性って?

だって自分の店の前まで未来のお客様候補がたくさん並んでいるわけですから。

まして長い時間そこにいるわけですから、何かしない手はないわけです。

憤慨しているだけじゃ、なんとももったいない。


裏をひっくり返してみると、そこは表になる。

モノとアタマと、行列は考えよう、です。


いかがですか。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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